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伊藤守

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伊藤 守(いとう まもる、1954年9月[1] - )は、日本社会学者早稲田大学教育・総合科学学術院教授[2]。専門は、社会学メディア・スタディーズ

来歴

山形県生まれ[1]。1979年、法政大学社会学部卒業[1]。1982年、同大学大学院社会科学研究科修士課程終了[1]。1989年、同博士課程単位取得満期退学[1]。1991年、札幌学院大学社会情報学部助教授[1]、1994年同教授[1]。1995年、新潟大学人文学部教授[1]。2000年、早稲田大学教育学部教授[1][3]。2008年から2018年まで、早稲田大学メディア・シティズンシップ研究所所長[1][2]。2025年、定年退職[1]

著書

単著

  • 『記憶・暴力・システム――メディア文化の政治学』(法政大学出版局, 2005年)
  • 『テレビは原発事故をどう伝えたのか』(平凡社新書, 2012年)
  • 『情動の権力――メディアと共振する身体』(せりか書房, 2013年)
  • 『情動の社会学:ポストメディア時代における”ミクロ知覚”の探求』(青土社, 2017年)
  • 『フェリックス・ガタリの思想: 生の内在性の哲学 』(青土社, 2024年)

共著

  • 小林直毅)『情報社会とコミュニケーション』(福村出版, 1995年)
  • 渡辺登松井克浩杉原名穂子)『デモクラシー・リフレクション――巻町住民投票の社会学』(リベルタ出版, 2005年)

編著

  • 『メディア文化の権力作用』(せりか書房, 2002年)
  • 『文化の実践、文化の研究――増殖するカルチュラル・スタディーズ』(せりか書房, 2004年)
  • 『テレビニュースの社会学――マルチモダリティ分析の実践』(世界思想社, 2006年)
  • 『よくわかるメディア・スタディーズ』(ミネルヴァ書房, 2009年)
  • 『ドイツとの対話:〈3・11〉以降の社会と文化』
  • 『コミュニケーション資本主義と「コモン」の探求 : ポスト・ヒューマン時代のメディア論』(東京大学出版会, 2019年)
  • 『ポストメディア・セオリーズ : メディア研究の新展開』(ミネルヴァ書房, 2021年)
  • 『メディア論の冒険者たち』(東京大学出版会, 2023年)

共編著

  • 藤田真文)『テレビジョン・ポリフォニー――番組・視聴者分析の試み』(世界思想社, 1999年)
  • 西垣通正村俊之)『パラダイムとしての社会情報学』(早稲田大学出版部, 2003年)
  • 小林宏一・正村俊之)『電子メディア文化の深層』(早稲田大学出版部, 2003年)
  • (西垣通・正村俊之)『グローバル社会の情報論』(早稲田大学出版部, 2004年)
  • 林利隆・正村俊之)『情報秩序の構築』(早稲田大学出版部, 2004年)
  • NHKエンタープライズ)『テレビの未来を拓く君たちへ』(NHK出版, 2011年)
  • (アントニオ・ネグリ, 市田良彦, 伊藤守, 上野千鶴子, 大澤真幸, 姜尚中, 白井聡, 毛利嘉孝)『ネグリ、日本と向き合う』 (NHK出版, 2014年)
  • 毛利嘉孝)『アフター・テレビジョン・スタディーズ』(せりか書房, 2014年
  • (ハラルド・マイヤー, 西山崇宏)『ドイツとの対話:〈3・11〉以降の社会と文化』 (せりか書房, 2018年)
  • 岡井崇之)『ニュース空間の社会学――不安と危機をめぐる現代メディア論』(世界思想社, 2015年)

共訳書

  • 田中義久小林直毅 )P・バーワイズ, A・エーレンバーグ『テレビ視聴の構造――多メディア時代の「受け手」像』(法政大学出版局, 1991年)
  • 藤田真文常木瑛生吉岡至・小林直毅・高橋徹)J・フィスク『テレビジョンカルチャー――ポピュラー文化の政治学』(梓出版社, 1996年)
  • 吉見俊哉土橋臣吾)R・シルバーストーン『なぜメディア研究か――経験・テクスト・他者』(せりか書房, 2003年)
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脚注

外部リンク

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