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伊藤家住宅 (犬山市)

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伊藤家住宅(いとうけじゅうたく)は、愛知県犬山市犬山東古券677にある町屋。主屋と蔵が登録有形文化財[1][2]

概要 伊藤家住宅, 情報 ...

歴史

主屋の竣工

伊藤家は犬山城下で「ワタギン」(綿銀、綿屋銀三郎)の屋号で綿を扱っていた商家である[3]江戸時代末期に主屋や蔵が竣工した[3]。明治時代に入ると呉服商となり、1904年(明治37年)に洋品店に転向した[3]

保存・活用

2005年(平成17年)2月9日、主屋と蔵が登録有形文化財に登録された[1][2]。登録基準は「国土の歴史的景観に寄与しているもの」。なお、犬山市では同時に旧磯部家住宅の5件、小島家住宅の7件、遠藤家住宅の2件、眞野家住宅の4件も登録されている。

2010年(平成22年)3月には皮革製品の製造販売を行う犬山革工房が設立され、2011年(平成23年)2月には伊藤家の建物内に犬山革工房の店舗がオープンした[4]

建築

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登録有形文化財プレート
  • 主屋
    • 木造平屋建、切妻造、平入、桟瓦葺[1]。建築面積175平方メートル[1]。本町通りに西面して建つ[1]犬山城下では比較的規模の大きな町屋である[1]。北側に通り庭が、南に2列の居室があり、その背後は北側に渡廊下が、南側に便所と渡廊下がある[1]。つし2階を有する[1]
    • 江戸時代末期竣工[3]。2005年(平成17年)2月9日、登録有形文化財に登録された[1]

脚注

外部リンク

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