トップQs
タイムライン
チャット
視点

伊藤病院

日本の東京都渋谷区にある病院 ウィキペディアから

伊藤病院
Remove ads

伊藤病院(いとうびょういん)は、東京・原宿にある病院であり、甲状腺疾患の診療を専門としている。一日平均約1200人が外来診療を、年間に延べ約2,500人が入院診療を受けている[注釈 1][1]名古屋には2004年平成16年)に開設された分院、「名古屋甲状腺診療所(旧 大須診療所」がある[2]。また、2017年平成29年)には札幌市さっぽろ甲状腺診療所が開設されている[3]

概要 伊藤病院, 情報 ...
Remove ads

概要

伊藤病院が診療している疾患の内訳は、バセドウ病が約3割、橋本病が約2割を占めており、甲状腺癌が約5.5%などとなっている[注釈 2][注釈 1][1]

歴史

Thumb
伊藤病院

1937年昭和12年)、渋谷区隠田に開設された診療所、伊藤医院をはじまりとする[4]1939年昭和14年)には同原宿の表参道沿いである現在地に伊藤病院を開業した[4]。院長・伊藤尹のもとで診療を行っていたが太平洋戦争大東亜戦争)末期の1945年昭和20年)5月、アメリカ軍による東京大空襲によって病院を焼失した[4]

病院は山梨県河口湖疎開し、敗戦後の同年11月には東京に戻って品川区武蔵小山に病院を再開した[4]1959年昭和34年)には分院を設置して原宿での診療も再開、翌年には武蔵小山の病院を閉鎖・統合して、再び原宿を拠点とした[4]

1995年平成7年)、老朽化等による病院建て替えのために目黒区大橋に臨時移転、同地にて約2年間診療の後、原宿の新病院(現在の建物)を1997年平成9年)10月に竣工している[4]

脚注

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads