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伊香具神社
滋賀県長浜市木之本町大音にある神社 ウィキペディアから
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伊香具神社(いかぐじんじゃ)は、滋賀県長浜市木之本町大音にある神社。式内社(名神大社)で、旧社格は県社。神紋は「上藤」。
湖北随一の名社と称される。2月24日にオコナイが催される。
祭神
『近江国風土記』逸文中の羽衣伝説に登場する「伊香刀美」と同一であるといい、五穀豊穣の神徳を有すという。
歴史
上古、当地が未開の湖沼地であった頃、祭神が来て開拓し、その後子孫を守護するために鎮座したといい(『近江輿地志略』)、天武天皇の白鳳10年以前に子孫である伊香宿祢豊厚が社殿を建立したという(『神社由緒記[1]』)。
貞観元年(859年)に従五位上勲八等から従四位下に昇叙され[2]、同8年には従四位上に昇り[3]、延喜の制で名神大社に列した。社伝によれば、寛平7年(895年)に菅原道真が法華経や金光明経を手写して納め、同時に「正一位勳一等大社大明神金剛覚印菩薩」の勅額が下賜されたという[4]。
その後足利尊氏が200石の社領を寄せて正月、5月、9月の各18日に祈祷を行うよう依頼し、浅井氏も庇護を加えたが、賤ヶ岳の戦いの兵火に罹って社殿、古記録を焼失、社領も没収された[4]。
境内
- 本殿・中門
- 伊香式鳥居
- 境内入り口
- 大鳥居
摂末社
境内社
- 奥之宮
- 三之宮
- 白山神社
境外社
- 意太神社 - 式内社。
祭事
- オコナイ(2月24日)
- 例祭(4月6日)
脚注
参考文献
外部リンク
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