トップQs
タイムライン
チャット
視点

女流立葵杯

ウィキペディアから

Remove ads

女流立葵杯(じょりゅうたちあおいはい)は、囲碁女流棋士による棋戦。協賛の一般財団法人温知会の運営する会津中央病院を冠する「会津中央病院・女流立葵杯」が正式名称となる。 第1回から第3回までは「会津中央病院杯・女流囲碁トーナメント戦」であったが、第4回から「女流立葵杯」になった。挑戦手合の勝者は女流立葵杯のタイトル称号を得る。また5連覇により名誉女流立葵杯の資格を得る。

概要 女流立葵杯, 正式名称 ...
Remove ads

概要

女流立葵杯

女流囲碁トーナメント戦から棋戦名が変更されたが、回数は引き継ぐ。棋戦名は会津若松市の市花から採られた。前身の「女流囲碁トーナメント戦」は2日制の決勝一番勝負で行われていたが、女流立葵杯としては初回となる第4回は1日制の決勝三番勝負となり、第5期から挑戦手合三番勝負となった[1]。本戦は8名によるトーナメントで行われ、予選・本戦は持ち時間2時間、決勝は持ち時間各3時間。本戦残留・シード規定は女流タイトル者のみ[2]。本戦準決勝以降および挑戦手合は同市内の今昔亭で行われる。

将棋と異なり囲碁の棋戦では特別な服装規定は無いが、立葵杯では挑戦者決定戦準決勝の前日に行われる前夜祭では和服姿で出席するのが通例となっている[3]

女流囲碁トーナメント戦

青葉かおりが創設するためにプロデューサーとして奔走した[4]。2014年に創設され、本戦は8名によるトーナメントで行われ、予選・本戦の持ち時間は1時間(第5期以降2時間)、決勝の持ち時間は第2回までは5時間、第3回のみ6時間の2日制で行われた。女流棋戦としては賞金総額が最大であり[5]封じ手のある2日制の棋戦もこれが唯一であった。

Remove ads

歴代優勝者

  • △は先番
  • 第1回から第3回までは2日制決勝一番勝負
  • 第4回は1日制決勝三番勝負
  • 第5期以降は挑戦手合三番勝負
  • タイトル・段位は当時のもの
さらに見る 回, 開催年 ...
さらに見る 期, 開催年 ...
Remove ads

記録

  • 藤沢里菜が女流棋士史上最年少で当タイトルを獲得(15歳9か月)[6]した。また、藤沢は第4回-第8期にかけて5連覇を果たし、名誉女流立葵杯の名誉称号の資格を得た(名乗りは60歳に達するか引退時)[7]

脚注

関連項目

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads