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佐々木重綱

鎌倉時代前期から中期にかけての武将・御家人。大原氏の祖。 ウィキペディアから

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佐々木 重綱(ささき しげつな)は、鎌倉時代前期から中期にかけての武将御家人近江国大原氏の祖であることから大原重綱ともいわれる。

概要 凡例佐々木重綱/大原重綱, 時代 ...

略歴

承元元年(1207年)、佐々木信綱の長男として誕生。

鎌倉幕府に仕え、承久の乱では父と共に北条泰時の東上軍に従って入京し、宇治川の戦いでは先陣を務める武功を挙げた。乱の後は4代将軍九条頼経の近習として仕えた。しかし仁治3年(1242年)に父が死去すると、父の生前に家督と所領を譲られていた弟・泰綱と抗争し、寛元元年(1243年)には幕府に対して訴訟を起こし、幕府により泰綱の近江国内における所領を譲り受けている。このため、佐々木氏の勢力の分散化が始まった。

文永4年(1267年)6月14日に死去。享年61。

先代
佐々木信綱
佐々木氏 (大原家)歴代当主
佐々木重綱
次代
佐々木時綱
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