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信本敬子

日本の脚本家 (1964-2021) ウィキペディアから

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信本 敬子(のぶもと けいこ、1964年(昭和39年)3月13日 - 2021年(令和3年)12月1日)は、日本脚本家北海道旭川市出身。

概要 のぶもと けいこ信本 敬子, プロフィール ...

テレビアニメ『カウボーイビバップ』『WOLF'S RAIN』やOVA『マクロスプラス』、テレビドラマ『白線流し』などの脚本で知られた[1]

来歴

北海道立旭川高等看護学院卒業。旭川医科大学医学部附属病院(現・旭川医科大学病院)で看護師として勤務したのち上京し、事務スタッフとして東京ムービー新社グロービジョンに勤務する。1987年小山高生主催の「アニメシナリオハウス」を受講(第3期生)。

1989年、『ハートにブルーのワクチン』で、第3回フジテレビヤングシナリオ大賞受賞。その後テレビドラマに限らず、アニメーション、ゲームのシナリオを請け負うシナリオ作家としてデビュー。代表作に『マクロスプラス』(1994年)、『白線流し』(1996年)、『カウボーイビバップ』(1998年)、『WOLF'S RAIN』(2003年)など。2002年、『キングダム ハーツ』(スクウェアエニックス)では、シナリオスーパーバイザーとして参加している。Netflixで配信されたアメリカ製作のドラマ『カウボーイビバップ』では第1話「カウボーイ・ゴスペル」のアソシエイト・プロデューサーを担当[2]

吉祥寺に在住して活動をつづけていた。晩年は食道癌との闘病で、実家のある北海道に戻るが、周囲には闘病について伝えていなかった。2021年には入院生活となるが[3]、12月1日に死去[4][1][3]57歳没。12月11日に死去したことが公表され[1][3]、12月16日にはシリーズ構成を担当した『カウボーイビバップ』の公式サイトでも訃報が発表された[5]

渡辺信一郎監督とは『マクロスプラス』『カウボーイビバップ』などコンビを組むことが多く、没後の2025年に放送された『LAZARUS ラザロ』でも「企画協力:信本敬子」とクレジットされている[6]。渡辺は「初期の企画段階は信本と一緒にやっていて、途中で亡くなってしまったんですが、これを引き継いでちゃんとした作品として残したいなと。それがこの『ビバップ』からつながることの、ひとつの供養になるのかなと思っています」とコメントしている[7]。なお、『LAZARUS ラザロ』最終話となる♯13『THE WORLD IS YOURS』のクレジットにて『Rest in Peace , Keiko Nobumoto 』と哀悼の意が表されている。

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作品リスト

テレビドラマ

アニメ

映画

OVA

著書

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関連項目

脚注

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