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元和キリシタン遺跡
東京都港区三田にあるキリスト教信者の殉教遺跡 ウィキペディアから
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元和キリシタン遺跡(げんなきりしたんいせき)とは東京都港区三田三丁目6番地に存在するキリスト教信者の殉教遺跡。東京都の旧跡。


歴史
徳川三代将軍徳川家光が元和9年(1623年)12月4日キリスト教信者50人を処刑した(江戸の大殉教、徳川実紀より)。処刑されたのは、ジロラモ・デ・アンゼリス神父、シモン遠甫、ガルベス神父、原主水他。 うち、アンゼリス神父とガルベス神父、シモン遠甫の3人は、1896年ローマ教皇ピオ9世より福者と認定された。ジョアン原主水は2008年に列福した。
刑執行後は空地となったが、後に智福寺が建てられた。1966年(昭和41年)に練馬区に移転するまで、智福寺の境内だった[1]。
刑場があった高輪大木戸(東海道にあった江戸内外を示す関所)の石垣の一部が残され、石碑が設置されている。
1956年(昭和31年)に建てられた「元和大殉教記念碑」の石柱は、カトリック高輪教会に移転されており、毎年11月下旬に「江戸の殉教者記念祭」が執り行われている。
脚注
関連項目
外部リンク
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