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元気 (ゲーム会社)

日本の東京都中野区にあるゲームメーカー ウィキペディアから

元気 (ゲーム会社)
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元気株式会社(げんき、: Genki Co., Ltd.、ブランド名:GENKI) は、日本ゲームソフトパチンコパチスロ開発メーカー。ダイコク電機株式会社の完全子会社。コンピュータエンターテインメント協会正会員。

概要 種類, 本社所在地 ...
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概要

創業は1990年だが、現在の元気株式会社は2008年に会社分割により設立された2代目である(詳しくは「新会社への移行」を参照)。代表作に『首都高バトルシリーズ』、『街道バトルシリーズ』、『剣豪シリーズ』などがあり、コンシューマーゲームソフトの他に、携帯電話向けコンテンツを提供している。

レースゲームの開発を得意としており、元気レーシングプロジェクト(Genki Racing Project、GRP)名義で活動を行っている。埼玉県深谷市のCarolとのコラボレーションにより富士スピードウェイで開催される「エコカーカップ」にルノーで参戦。また「スーパーママチャリGP」などにも大所帯で参戦している。かつてはホンダ・S2000をベースとしたデモカーも保有していた(現存せず[2])。監修ドライバーに織戸学谷口信輝の両選手が所属し、かつて全日本プロドリフト選手権(D1グランプリ)に出場していたHKSレーシングのスポンサーにもなっている。

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沿革

  • 1990年 - 設立。
  • 1991年 - ゲームギア用ソフト『デビリッシュ』を自社ブランドで発売。以降しばらくは他社の下請けで各種ゲームの開発を行っていた。
  • 2002年 - コナミ(後のコナミホールディングス)と業務・資本提携を行った。
  • 2005年
    • 2月1日 - 「元気モバイル」(後のAnd Joy)を設立。携帯電話アプリ、携帯型ゲーム機向けゲームの開発を移管する。
    • 3月31日 - コナミが保有する元気株式をダイコク電機に売却。これによりコナミグループからは外れたが、業務提携は継続している。
  • 2008年
    • 2月26日 - 会社分割により新会社「元気(2代目)」を設立し旧元気の全事業を承継(後述)。
  • 2009年
  • 2011年4月1日 - コンテンツ事業部を設立。代替現実ゲームの企画・開発事業として「元気ARG」のサービスを開始。
  • 2012年
    • 1月23日 - 元気ネットワークスを解散。
    • 3月31日 - 元気ARGのサービスを終了[3]
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新会社への移行

2000年代中頃よりオリジナルゲームの販売不振が続き、2006年3月期の決算で債務超過に転落。その後も売上に改善が見られないことから、筆頭株主であるダイコク電機は2008年3月に会社分割により営業の全てを新会社に継承した上で、旧法人(会社分割後に社名を「株式会社CLK」に変更)を清算することを発表した[4]新旧分離)。そのため現在の元気株式会社は、法的には2008年2月26日設立という扱いとなっている。新会社移行後はオリジナルゲームの自社販売を削減し、デベロッパーとして受託業務と、パチンコ・パチスロの受託業務に集中している。

なお営業を譲渡した後の旧法人(株式会社CLK)は、同年4月25日の株主総会で解散を決議した上で、同年7月1日付で東京地方裁判所より特別清算開始決定を受けている。負債は約14億6900万円[5]

ゲームタイトル

さらに見る 発売日, 作品名 ...
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実施したARG(代替現実ゲーム)

  • ぼくらの選択/みなかみARG(ARG/代替現実ゲーム) 2011年6月~8月
  • コンカツ殺人事件(ミステリー演劇イベント) 2011年9月
  • bubblegum(ARG/代替現実ゲーム) 2011年12月〜

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

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