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兎澤朋美

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兎澤朋美
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兎澤 朋美(とざわ ともみ、1999年1月14日 - )は、日本陸上競技選手[1]2020年東京パラリンピック日本代表。茨城県つくば市出身[2]で、現在は富士通株式会社に所属している[3]。出身高校は常総学院高等学校[2]で、出身大学は日本体育大学[4]

概要 兎澤朋美, 選手情報 ...
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人物

趣味は買い物。好きな食べ物はトマトと寿司で、嫌いな食べ物は脂っこいものとパクチー[1]。 座右の銘は「アグレッシブ」[5]

経歴

1999年1月14日生まれ。茨城県つくば市出身[3][2]。小学5年生の夏に骨肉腫を発症したことにより、年明けに左脚の太ももから下を切断する[2][3]。その後、中学2年生の時に陸上競技などを始める[2]。高校では理系を選択しており、将来は建築の分野に進もうと考えていたが[6]、高校3年生の夏に[2]、リオ大会でパラリンピックアスリートが活躍している姿を見て感銘を受け、陸上の道に真剣に進みたいと考える[5][2]。競技用の義足にかかる費用から一度は道をあきらめるが[2]、日本体育大学にパラアスリート育成のための給付型奨学金制度である「日本財団パラアスリート奨学制度」が設置されたこと、パラアスリートブロックで専門的な指導を受けられることを知り2017年に入学[2][5][3][6]2020年東京パラリンピックに向けて本格的に活動を開始する。 その後、インドネシア2018アジアパラ競技大会のT63女子走り幅跳びで3位[4]、翌年に行われたドバイ2019世界パラ陸上競技選手権大会では、T63女子100mでアジア新記録、T63女子走り幅跳びで銅メダルを獲得。目標としていた東京2020パラリンピックの日本代表選手に内定した[4] [3][1][5][2]。 2021年の4月からは富士通に所属し活動している[3]

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主な成績

2018年

  • インドネシア2018アジアパラ競技大会 女子100m3位、女子走り幅跳び3位[3][4]

2019年

  • ドバイ2019世界パラ陸上競技選手権大会 女子100m 6位、女子走り幅跳び3位[1][3][4]

2020年

  • 第31回日本パラ陸上上競技選手権 女子100m1位、女子走り幅跳び1位[1]

2021年

  • 第32回日本パラ陸上競技選手権 女子100m1位、女子走り幅跳び1位[1][3]
  • 第119回日本体育大学陸上競技大会 女子100m1位 ※アジア新記録[3]
  • 2020年東京パラリンピック 女子100m8位、女子走り幅跳び4位[3]

脚注

外部リンク

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