トップQs
タイムライン
チャット
視点

全国地区対抗戦

ウィキペディアから

Remove ads

全国地区対抗戦(ぜんこくちくたいこうせん)は、かつてオートレースで開催されていたGI競走の1つである。

沿革

平成になって新設された特別企画競走で、第1回は1989年12月に開催された。一定期間における、各地区A級・B級・C級の成績上位選手が選抜され出場する。

特色として、通常の競走と同様の個人対抗のみではなく、各レース場の参加選手の成績による地区対抗戦も行われた点である。また、通常の特別競走(後のSG競走)とは異なり、各ランクの上位選手による優勝戦が行われるため、特徴的な番組編成が売り物であった。

1995年のグレード制導入の際にGIとなり(同じく特別企画競走であったスーパースター王座決定戦はSGになった。因みに、現行のGIはかつては甲種記念競走、GIIは乙種記念競走と分類されていた)、記念競走として扱われることになった。更に、1997年にはそれまでの最大の特徴であった『各ランクの上位選手による優勝戦』が改められ、A級選抜戦と新鋭選抜戦(デビュー10年未満の選手で、A級選抜戦に選出されなかった選手が選抜される)へと変更された。これは、同時期に新設されたSG競走「東西チャンピオンカップ」との一本化が計画されていたからとも言われるが、詳細は定かではない。しかし、2001年に行われた競走制度改革に伴い、東西チャンピオンカップ共々廃止された。

Remove ads

過去のA級選抜戦優勝者

さらに見る 回, 開催日 ...

※地区優勝は第10回以降廃止された。

Remove ads

過去のB級選抜戦優勝者

さらに見る 回, 開催日 ...

過去のC級選抜戦優勝者

さらに見る 回, 開催日 ...

過去の新鋭選抜戦優勝者

さらに見る 回, 開催日 ...

エピソード

  • 1991年の第3回C級優勝戦は、6枠8番車の石川巌選手が欠車となったため、6枠7番車の戸山高一選手が友引欠車の対象となり出走除外になった。
  • 1999年の第3回新鋭選抜優勝戦では、2番車の五所淳選手と6番車の片岡賢児選手、3番車の金岡直樹選手がフライング(不正スタート)を犯した。因みに、1レースで同一選手が2回連続でフライングを切るとその選手が欠車となるが、複数の選手が4回フライングを犯した時点で当該レースは不成立となる。
Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads