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全英女子オープン

毎年8月にイギリスで開催される女子ゴルフのメジャー選手権のひとつ ウィキペディアから

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AIG女子オープン英語: AIG Women's Open)は、イギリスで開催される女子ゴルフメジャー選手権の一つ。英語での選手権名は "The Women's Open"(ザ・ウィメンズ・オープン、直訳では "女子オープン")であり、全英やゴルフという表現は含まれない。

概要 女子オープン The Women's Open, トーナメント情報 ...
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概要

主催はThe R&Aであり、運営はIMGが行っている。2016年まではレディース・ゴルフ・ユニオン(LGU)が主催していた。男子のジ・オープンに相当する。毎年開催コースが持ち回りで変わるが、男子のジ・オープンと違いシーサイドリンクス(海岸に立地するコース)に開催を限るということはない。

1976年創設、1984年1994年以降LPGAツアーに組み込まれ、2001年からLPGAのメジャー選手権となった大会である。

開催は例年8月であるが、2012年ロンドンオリンピック開催の関係から9月13日から16日に開催された。

大会名

1987年から2006年まではシリアルメーカーであるウィータビックスがスポンサーで「ウィータビックス全英女子オープン」 (Weetabix Women's British Open)という名称だったが、2007年5月2日に当選手権の日本広報事務局から情報機器メーカーであるリコー冠スポンサーになることが発表され、名称も「リコー全英女子オープン」(RICOH Women's British Open)に改称して開催されることになり、2018年大会までこの名称で行われた。なお、2019年以降はアメリカン・インターナショナル・グループがタイトルスポンサーとなり「AIG全英女子オープン」(AIG Women's British Open)として開催。さらに2020年、AIGは2025年までタイトルスポンサー契約延長と同時に名称から「全英」(British)を外し、現名称の「AIG女子オープン」(AIG Women's Open)とした[2]

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本選出場資格

重複は世界ランキングや世界アマチュアランキングで出場権繰り下げ(アマチュアでの出場資格は開催初日時点でアマチュアであること。)

歴代優勝者

要約
視点

LPGA認定以前

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LPGA認定以降

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メジャー昇格後

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a)はアマチュア

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今後の開催予定

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スミス・サルバー受賞者

本大会においては72ホールを完了し、かつアマチュアの最上位者(いわゆる「ローウェスト・アマチュア」「ベストアマチュア」と呼ばれる賞)に銀皿が授与される。アマチュアが全員予選落ち、もしくは決勝ラウンド進出後72ホール完了していない者は該当者なしとなる。メダルの命名者であるモリヤ・スミスはLGU元会長であった[6]

  • 1979 – Sue Hedges
  • 1980 – Marta Figueras-Dotti & Belle Robertson
  • 1981 – Belle Robertson
  • 1982 – Marta Figueras-Dotti
  • 1984 – Mary McKenna
  • 1985 – Jill Thornhill
  • 1986 – Vicki Thomas
  • 1987 – Joanne Furby
  • 1988 – Kathryn Imrie
  • 1989 – Joanne Morley
  • 1990 – Sarah Bennett
  • 1991 – 福嶋晃子
  • 1993 – Patricia Meunier & Joanne Morley
  • 1994 – Tina Fischer
  • 1995 – Lisa Dermott
  • 1996 – Barbara Hackett
  • 1997 – Silvia Cavalleri
  • 1999 – Giulia Sergas
  • 2001Rebecca Hudson
  • 2003Elisa Serramia
  • 2004Louise Stahle
  • 2005ミシェル・ウィー
  • 2006Amy Yang
  • 2007Melissa Reid
  • 2008Anna Nordqvist
  • 2010Caroline Hedwall
  • 2011ダニエル・カン
  • 2012リディア・コ
  • 2013ジョージア・ホール & リディア・コ
  • 2014Emma Talley
  • 2015Luna Sobrón
  • 2016Leona Maguire
  • 2017Sophie Lamb
  • 2018Atthaya Thitikul
  • 2019Atthaya Thitikul
  • 2021Louise Duncan
  • 2022Rose Zhang
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放送

日本での放送

地上波

  • 日本での放送はテレビ朝日系列が放送しており、2006年に放送枠を拡大し予選2日間は金・土曜日0:10 - 4:00(木・金曜日深夜)、決勝2日間土・日曜日23:00 - 翌2:00(「熱闘甲子園」編成時間変更・競技終了まで放送)に変更され、一旦ANNニュースを挟みながらすべてネットワークセールスに編成された。2022年大会は、以下のタイムテーブルで生中継した。
  • 初日:深夜0:15~1:50
  • 2日目:深夜0:20~1:50
  • 3日目:深夜0:30~4:00 (最大1時間延長)
  • 最終日:夜11:30~翌4:00 (最大55分延長)
  • なお、7月下旬は平年、朝日放送テレビ制作「速報!甲子園への道」が0時台以後に放送されているが、当大会開催日は一律でこの大会終了後に放送される。また世界水泳選手権が行われる西暦奇数年度に以上の大会が重複して開催された場合、朝日放送テレビが朝日放送だった時代には、当時同局では23時台に放送していた「甲子園への道」が4時台・5時台に繰り下げられたこともあった。
  • 協賛は原則としてジ・オープンと同じである。しかし2007年から2018年まで特別協賛したリコーは2007年放送回のテレ朝での中継では筆頭協賛(1分以上)でなく、30秒以下の「ご覧のスポンサー」扱いであった。
  • 2008年~2018年はリコーをメイン提供とし、「ジ・オープン」と同じスポンサーなど加えた形になった。
  • 2019年以後は冠協賛スポンサーのFJネクストがメイン提供を務めている。
  • 提供クレジットはアナウンサー読み上げがなく、番組冒頭に4日間の大会を通してコマーシャルを提供するメイン協賛企業を明朝体で表示。その後、提供切り替えのところでは、大会トロフィーを模したCGにそのメイン協賛企業のカラーフォントによるクレジットを絡ませたもの+それ以外の協賛社については通常の字幕フォント(「提供」の文字入り)を表示する。
  • 2016年度は決勝ラウンドの最終日が東京都知事選挙の投開票日と被りなおかつ手前の日曜エンターテインメントが拡大版となり、「ビートたけしのいかがなもの会」を放送していた関係で23:25~翌2:30と遅い放送だった[7]。また、予選と決勝では実況アナが異なった[8][9]
  • テレビ朝日での放送は2023年大会をもって終了となった[10]

衛星放送

動画配信

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脚注

外部リンク

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