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リディア・コ
ニュージーランドの女性プロゴルファー(1997-) ウィキペディアから
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リディア・コ(英:Lydia Ko、韓:고보경、漢字表記:高寶璟(コ・ボギョン)、1997年4月24日 - )は、ニュージーランドの女性プロゴルファー。韓国系ニュージーランド人。2024年パリオリンピック金メダリスト。
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来歴
要約
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ソウル特別市生まれ。5歳でゴルフを始め、6歳の時にニュージーランドへ移住。現在はニュージーランド国籍。家族は両親と姉が1人いる。オークランドの名門私立校「パインハースト・スクール」卒業。2015年3月より高麗大学校オンライン講座で心理学を専攻。
アマチュア時代に世界ランキングで130週連続1位、全米アマチュア選手権で優勝するなどタイトルを総なめし、2012年1月のALPGツアー「NSW女子オープン」でプロ大会における史上最年少の14歳10か月で優勝した[1](それまでの最年少記録は2007年に石川遼が記録した15歳8か月であった[2][3] が、同年6月にブルック・ヘンダーソンに更新される[4])。同年8月「全米女子アマチュア」制覇。同じく8月のLPGAツアー「カナディアン女子オープン」ではレキシー・トンプソンを抜いて米ツアー史上最年少優勝記録を更新する15歳4カ月で優勝。アマチュア優勝は1969年のジョアン・カーナー以来5人目となる。
2013年も「カナディアン女子オープン」を連覇を果たしてLPGAツアー史上初のアマチュア連覇(かつ2勝目)を達成。同年10月に特例(規定では18歳以上)でプロ転向を認められた。
2014年4月に「スインギング・スカートLPGAクラシック」でプロ後初優勝を果たした。同年7月に、LPGAツアー史上最年少で獲得賞金100万ドルを越え、タイム誌の「2014年の最も影響力のあるティーン25人」の一人に選ばれた[5]。プロ1年目で3勝を挙げ、ルーキー・オブ・ザ・イヤーと初代CMEレース・トゥ・グローブ王者となる。
2015年2月1日付の女子世界ゴルフランキングでは、男女を通じて史上最年少の17歳9カ月で世界ランク1位を獲得した[6]。同年9月13日のエビアン選手権最終日に、前日3位から逆転優勝を決め、メジャー大会初制覇。また同時に18歳4ヶ月20日で女子選手として最年少メジャー制覇を達成した[7]。
2016年4月の「ANAインスピレーション」も制し、年をまたいでメジャー連勝を決めた。同年1900年パリオリンピック以来116年ぶりにオリンピックゴルフ女子が復活したリオデジャネイロオリンピックに出場し、2位で銀メダルを授与され、ニュージーランド史上初のオリンピックゴルフでのメダル受賞者となった。
2021年東京オリンピックでは稲見萌寧とのプレーオフに敗れて銅メダルを獲得。
2022年は最終戦「CMEグループ ツアー選手権」などシーズン3勝を挙げて、2015年以来の年間女王とプレーヤー・オブ・ザ・イヤーなどに輝き、史上最長ブランクとなる5年6カ月17日ぶりに世界ランキング1位の座に返り咲いた。また、同年12月に結婚した[8]。
2024年の開幕戦「ヒルトン・グランド・バケーションズ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」でLPGAツアー20勝目。3大会連続出場となったパリオリンピックで金メダルを獲得し、ゴルフ界初となるメダル3色のコンプリートを達成した[9]。この金メダル獲得ポイントの加算により、最年少でLPGA殿堂入りを決めた[10]。
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プロ優勝歴(28)
要約
視点
LPGA (21)
1 ALPGと欧州女子ツアーとの合同大会
LPGAプレーオフ記録 (4–1)
欧州ツアー (7)
4 Ko won the 2013 ISPS Handa New Zealand Women's Open as an amateur.
5 Co-sanctioned by the LPGA Tour.
6 Co-sanctioned by the ALPG Tour.
1 ALPGツアーとの共催 2 ALPGとLPGAツアーとの合同大会
ALPG (4)
1 LETとの共催 2 欧州ツアーとLPGAツアーとの合同大会
KLPGA (1)
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脚注
外部リンク
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