トップQs
タイムライン
チャット
視点
円満寺 (文京区)
東京都文京区にある真言宗御室派の寺院 ウィキペディアから
Remove ads
圓満寺(えんまんじ)は、東京都文京区にある真言宗御室派の寺院。開山が「木食義高」であることから、通称「木食寺」と呼ばれている。現在は御室派総本山仁和寺の東京事務所でもある。
歴史
1710年(宝永7年)、木食義高によって開山された。木食義高は室町幕府第13代将軍足利義輝の孫といわれている。木食義高は江戸幕府の求めに応じて度々江戸に下向していた。そして幕府より湯島の地に土地が提供され、寺院を創設した[3]。
江戸時代は幕府の庇護の下、大いに寺運が興隆したが、明治初期の火災で建物を焼失してしまった。1887年(明治20年)に神奈川県の大山寺の協力の下で再建されたが、1923年(大正12年)の関東大震災、続いて1945年(昭和20年)の東京大空襲で、その都度焼失している[3]。
戦後の1963年(昭和38年)に木造の本堂が再建され、1978年(昭和53年)には、鉄筋コンクリート造の近代建築(おむろビル)に改築した[3]。
旧寺宝等
明治初期の火災までは、以下の寺宝があった[3]。
交通アクセス
- 御茶ノ水駅より徒歩5分。
脚注
参考文献
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads