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円福寺 (福山市)

広島県福山市にある寺院 ウィキペディアから

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円福寺(えんぷくじ)は、広島県福山市鞆町鞆にある真言宗大覚寺派の寺院。山号は南林山。詳しくは、南林山 釈迦院 円福寺と号する。

概要 円福寺, 所在地 ...

歴史

当寺院の前身は、釈迦堂と呼ばれ室町時代には存在していたようであり、沼名前神社の南に位置していた。

当寺院の建つ場所は戦国時代以前は島であったが、慶長5年(1600年)頃の鞆城建造に伴い陸続きとなった。慶長15年(1610年)頃に大可島城(たいがしましろ)の跡地に移転し、建造されたと伝えられる。江戸時代真言宗明王院の末寺となっていた。朝鮮通信使が来日した際には上官が宿泊した。

いろは丸沈没事件の談判の際、紀州藩の宿舎に使用された。

文化財

  • 福山市指定史跡
    • 大可島城跡附伝桑原一族墓地

所在地

  • 広島県福山市鞆町鞆10

関連項目

  • 桝屋清右衛門宅 - 紀州藩が円福寺に滞在したのに対して、海援隊側が宿とした場所。
  • 御舟宿 いろは - 旧魚屋萬蔵宅。円福寺と桝屋清右衛門宅の中間地点にあったことから、ここが談判会場となった。
  • 福禅寺 - 魚屋萬蔵宅と同様、談判会場となった。

外部リンク

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