トップQs
タイムライン
チャット
視点

出羽海

ウィキペディアから

Remove ads

出羽海(でわのうみ)は、日本相撲協会年寄名跡のひとつ。名跡名の由来は出羽国(現在の山形県秋田県)と考えられ、江戸相撲ではなく庄内地方の名跡だったとも言われる[1]

初代から5代までは出羽ノ海であったが、角聖と呼ばれた5代・出羽ノ海(元第19代横綱常陸山谷右エ門)と同じ年寄名を名乗ることを畏れ多きことと判断した6代目(元小結両国梶之助)が、表記上のみを外し、出羽海として継承した。これ以降、5代・出羽ノ海に対する敬意が今日まで代々受け継がれ、表記は出羽ノ海ではなく出羽海となっている。

出羽海の代々

  • 代目の太字は、部屋持ち親方を表す。
さらに見る 代目, 引退時しこ名 ...
Remove ads

力士としての出羽海

  • 出羽海運右エ門 (初代) - 天明・寛政年間(1780・90年代)の力士。最高位前頭筆頭。出羽海金藏 → 出羽海運右エ門(初代)と改名。
  • 鹿間津瀧右エ門 - 享和・文化年間(1800年代)の力士。最高位幕下筆頭。鷲ヶ浜音右エ門(2代) → 鹿間津瀧右エ門 → 出羽ノ海滝右エ門と改名。
  • 出羽ノ海軍右エ門 - 1860年代の力士。最高位幕下9枚目。
  • 出羽ノ海運右エ門 (2代) - 1880・90年代の力士。最高位前頭筆頭。常陸山虎吉 → 出羽海運右エ門(2代) → 出羽ノ海運右エ門と改名。

脚注

関連項目

Loading content...
Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads