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切陽什姐
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切陽什姐(チュヤン・キ、Choeyang Kyi、アムド・チベット語:[tɕʰeɣjaŋ ʂcəl]、1990年11月11日 - )は、中華人民共和国の陸上競技選手。簡体字表記は切阳什姐(ピン音:Qiēyáng Shíjiě、ラテン文字表記:Qieyang ShenjieまたはQieyang Shijie、チベット文字:ཆོས་དབྱིངས་སྐྱིད་; ワイリー方式:chos dbyings skyid; ラサ方言 IPA: [tɕʰǿjiŋ cîʔ][1])。競歩を専門とする[2]。青海省海北チベット族自治州海晏県出身で、家族は遊牧民である[1]。
2012年のロンドンオリンピック女子20km競歩で銅メダルを獲得した[3]。チベット民族としては初のオリンピックのメダリストとなった[3]。チベット民族であることから注目度は低く、本人にとってもメダル獲得は思いがけないことであったが、結果的にアジア新記録を樹立しての銅メダル獲得となった[3]。なお上位のロシア代表である2選手のドーピングがその後発覚し、繰り上げにより金メダルとなった。
2008年4月に、切陽什姐は袁德久コーチに青海省のチームに選抜され、「リトルドーキー」というあだ名を付けられた[4]。2010年6月には、張阜新コーチによって中国のナショナルチームに選抜された。
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脚注
関連項目
外部リンク
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