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加茂の大クス

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加茂の大クス(かものおおクス)は、徳島県東みよし町加茂(旧三加茂町)に自生するクスノキ巨木である。国の特別天然記念物に指定されている。にし阿波お勧めビューポイント100選新日本名木百選四国八十八景11番に選定。

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加茂の大クス

概要・歴史

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加茂の大クス
加茂の
大クス
加茂の大クスの位置

吉野川南岸のJR徳島線阿波加茂駅の北東にある、旧若宮神社の社地跡にあり、源平の頃よりあると伝わっている。1926年大正15年)10月20日、内務省告示第58号により天然記念物に指定され、1956年昭和31年)7月19日に文化財保護法に基づき国の特別天然記念物に指定された[1] [2]

昭和以降、周辺の開発の影響により樹勢が低下したため、県や町により周囲の水田を買い取り、周囲に土を入れるなどして、樹勢の回復につとめている[3]

データ

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樹勢

2007年平成19年)11月1日の環境省による計測値[4]

  • 所在地:東みよし町加茂1482番地
  • 樹齢:約1000年
  • 根回経:23.35m
  • 幹経:16.72m(環境省巨樹測定基準)
14.10m(地上1.3m凹凸を含まない)
  • 樹高:26m
  • 枝張東西:52m
  • 枝張南北:42m
  • 周辺設備:公衆トイレ、休憩所「おおくすハウス」

脚注

外部リンク

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