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勇留島
歯舞諸島にある島 ウィキペディアから
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[1]勇留島(ゆりとう)は、歯舞群島の島の一つである。ロシア名はユーリ島(Остров Юрий)、英語表記は"Yuri"または"Iurii"。

島の名前の由来は、アイヌ語の「ユウロ(それの鵜がたくさんいる→鵜の島)」あるいは「ウリル(鵜の島)」から。
地理
勇留水道を挟んで秋勇留島が南にあり、北には志発島がある。地名の由来にもあるように、崖には鵜が生息している。戦前は、北洋、中千島への漁業の根拠地であり、缶詰工場などの加工施設が設けられた。
歴史
江戸時代の当初は無人島であった。
- 1799年、ネモロ(根室)とアッケシ(厚岸)両場所のアイヌが立会い、秋勇留島などとともに双方の入会地となり、後にネモロ側の漁場となった[2]。
- 1945年、ソ連軍が占領。
- 1959年、日本側は根室市の一部に編入する。
- 1991年、ソビエト連邦の崩壊後に成立したロシア連邦が実効支配を継承。
現在もロシア連邦が占領・実効支配しているが、日本も領有権を主張している。
脚注
参考文献
関連項目
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