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秋勇留島
歯舞諸島にある島 ウィキペディアから
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秋勇留島(あきゆりとう)は、歯舞群島の島の一つである。ロシア名はアヌーチナ島(Остров Анучина)。ロシア連邦の実効支配下にあるが日本も領有権を主張している。
左から オドケ島・萌茂尻島・秋勇留島(2006年3月撮影)
島の名前の由来は、アイヌ語の「アキ・ユリ(弟・勇留→勇留の弟)」から。
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地理
納沙布岬から13.7kmの沖合に位置し、勇留水道を隔てた勇留島の南西約4kmの位置にある。平坦な地形であり、全島がクマザサにおおわれ巨木はほとんど見当たらない。戦前は海藻の宝庫とされ、缶詰会社が設けた直営のカニ刺網を除いては、共同漁業を営んでおり、コンブ漁やタラ漁が盛んであった。
歴史
- 1799年、ネモロ(根室)とアッケシ(厚岸)両場所のアイヌが立会い、秋勇留島などとともに双方の入会地となった[1]。
- 1945年、ソ連軍が占領。
- 1959年、日本側は根室市の一部に編入する。
- 1991年、ソビエト連邦の崩壊後に成立したロシア連邦が実効支配を継承。
参考文献
関連項目
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