北イリノイ大学銃乱射事件

北イリノイ大学銃乱射事件（きたイリノイだいがくじゅうらんしゃじけん）は、2008年2月14日にアメリカ合衆国・イリノイ州デカルブの北イリノイ大学（英語版）で起きた銃乱射事件。スティーヴン・カジミエシャク (Steven Kazmierczak) がキャンパス内の生徒の集団に向けて散弾銃1丁とピストル3丁を発砲して生徒5人が死亡し、17人が負傷した。犯人はその後銃で自殺した。

Northern Illinois University shooting
事件の犠牲者の為に設けられた献花台
場所	アメリカ合衆国・イリノイ州デカルブ郡デカルブ
日付	2008年2月14日 (17年前) (2008-02-14) c. 3:05 p.m. – 3:11 p.m. (CST)
標的	北イリノイ大学（英語版）
攻撃手段	スクールシューティング, 大量殺人, 拡大自殺
武器	12 gauge Remington Sportsman 48 shotgun[1] 9×19mm Glock 19 semi-automatic pistol .380 ACP SIG Sauer P232 semi-automatic pistol .380 ACP Hi-Point CF-380 semi-automatic pistol[2]
死亡者	6人 (実行犯を含む)
負傷者	21人 (銃撃が直接原因であるのは17人)
犯人	スティーヴン・カジミエシャク

乱射事件は午後3時5分（中部標準時）にキャンパスのコール・ホールで起きた^[3]。学校はキャンパスを封鎖し、生徒と教師は安全な場所に向かい、隠れて身を守り、現場やその近くのすべての建物は避けるよう指示を受けた^[4]

事件後、大学はその週の残りの授業と翌週の授業を中止した。