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千登三子

茶道家 ウィキペディアから

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千 登三子(せん とみこ、1930年昭和5年〉7月27日 - 1999年平成11年〉3月9日)は、日本の茶人茶道裏千家家元の15代千宗室夫人。

概要 せん とみこ 千 登三子, 生誕 ...

経歴

東京都塚本商店会長塚本定治郎(4代塚本定右衛門)の三女として生まれる。旧姓は塚本。塚本家江戸時代から続く近江の豪商の家系で、明治以降は東京繊維総合商社塚本商店を営んでいた名家である。

雙葉高等女学校アテネ・フランセを卒業後、登三子は千玄室見合いをした。千玄室から結婚を申し込まれた際、彼女はフランス文学が好きで、パリに留学したいとフランス語を勉強中であったため、2日後に、「フランス語の勉強を続けさせてほしい」という条件付きで申込みを承諾した[1]

その後、国際茶道文化協会会長や裏千家学園長をつとめた。著作に日本の伝統文化礼儀などを茶道からとらえた「冠婚葬祭」「生活ごよみ」などがある。職業婦人による世界最大の奉仕団体・国際ソロプチミストの日本財団理事長、日仏文化協会理事なども務めた。1989年平成元年)、藍綬褒章を受章。68歳で逝去[2][3]

家族

出典

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