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南疆線

中国の鉄道路線 ウィキペディアから

南疆線
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南疆線(なんきょうせん,簡体字南疆铁路)は、中国新疆ウイグル自治区南部を走る鉄道路線である。また、2015年の短絡線の開通に伴い旧線区間は魚焉線(ぎょえんせん)と呼ばれる。

概要 南疆線Southern Xinjiang Railway Nanjiang Railway, 概要 ...
概要 南疆線, 各種表記 ...
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南疆線車窓の光景
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概要

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南疆線の最高地点である徳文托蓋橋

新疆ウイグル自治区の主要鉄道路線で、蘭新線のトルファンから1971年に工事が始まり、1984年コルラ庫爾勒)まで、1999年12月にカシュガルまで開業した。天山山脈の南麓、タクラマカン砂漠の北縁を通っており、ほぼ往年のシルクロード(天山南路)に沿って敷設されている。 建設当時は人民解放軍、一般人が七万人投入され人民合作と言われた。

運行形態

カシュガルまでの全線を直通する列車は、2025年現在、蘭新線のウルムチ南との間に快速列車4往復、特快列車2往復、直達特快列車中国語版1往復、普通列車1往復が運行されており、それ以外に西安・成都からの列車もある。そのうち快速列車3往復・特快列車1往復、普通列車1往復が喀和線ホータンまで直通する[1]。その他に区間運転の列車があるが、北京までの直通列車は現在のところ運行されていない。また、ウルムチ-コルラ間に6往復、ハミ-コルラ間に1往復、新型電車を用いた城際動車組列車が運行されている[2][3]

接続路線

歴史

  • 1974年4月:トルファン・コルラ間着工
  • 1979年8月:トルファン・コルラ間、鉄道兵による臨時運営開始
  • 1998年12月1日:コルラ・アクス間開通
  • 1999年12月6日:アクス・カシュガル間開通
  • 2013年12月5日:コルラ・アクス間複線化完成
  • 2015年2月1日:トルファン・コルラ間の短絡複線が開通。旧線区間(魚児溝駅・カラシェヘル駅間)は魚焉線と命名。

主要駅一覧

トルファン - 魚児溝 - 巴倫台 - 和静 - カラシェヘル - コルラ - クチャ - トクス - アクス - マラルベシ - アルトゥシュ - カシュガル

脚注

外部リンク

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