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南蔵院 (福岡県篠栗町)

福岡県篠栗町にある寺院 ウィキペディアから

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南蔵院(なんぞういん)は、日本福岡県糟屋郡篠栗町にある高野山真言宗の寺院[1]。同宗の別格本山であり、篠栗四国八十八箇所の総本寺[2]ブロンズ製としては世界最大級となる仏像「釈迦涅槃像」などがあり、年間130万人以上の参拝者がある[3]開運の利益で知られる「出世大黒天」など、宝くじパワースポットとしても著名となっている[4]

概要 南蔵院, 所在地 ...

来歴

篠栗四国八十八箇所の完成(安政2年・1855年)後、高野山真言宗大本山・金剛峯寺から寺格を、1899年明治32年)に正式な認可を獲得、当初は城戸川端堂という小堂であった[4]明治時代には、廃仏毀釈のあおりを受け霊場廃棄命令が出されたものの、地元民らの長年の嘆願の末に存続されることとなった[3]

伽藍

  • 本堂 阿弥陀如来を奉る。
  • 大師堂
  • 女天堂
  • 妙見堂
  • 大黒堂
  • 荒神堂 他

釈迦涅槃像

全長41メートル、高さ11メートル[5]。ブロンズ製の涅槃像としては世界最大級とされている[6]。開眼の折には当時の米国大統領ビル・クリントンからも祝辞が届いた。安置されている仏舎利は長年の貢献の返礼としてミャンマー仏教会から贈られたものである[3]

大黒天の札

本寺の住職・林覚乗[7]ジャンボ宝くじナンバーズ4などの宝くじで最大1億3000万円の高額当選を繰り返し、その際に手元に保有していた開運アイテムとして知られる、大黒天をかたどった紙製の札。敷地内の売店にて販売されている。

交通

鉄道
JR九州福北ゆたか線篠栗線城戸南蔵院前駅下車すぐ。
自家用車
九州自動車道福岡インターチェンジより約9キロメートル。

出典

外部リンク

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