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南郷次郎

日本の軍人 (1876-1951) ウィキペディアから

南郷次郎
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南郷 次郎(なんごう じろう、1876年明治9年)12月21日 - 1951年昭和26年)3月5日)は、日本海軍軍人。最終階級は海軍少将講道館長(第2代)

概要 南郷(なんごう) 次郎(じろう), 生誕 ...

経歴

東京府出身。南郷茂光の長男として生まれる。学習院海軍予科を経て、1898年(明治31年)12月、海軍兵学校26期)を卒業し、1900年(明治33年)1月、海軍少尉任官。日露戦争に第4艇隊艇長として出征し、さらに第1艇隊に属する第67号艇長として日本海海戦に参戦した。1905年(明治38年)12月、海兵幹事に就任。海軍大学校乙種学生、海軍水雷学校高等科学生として学び、1907年(明治40年)9月、「初霜駆逐艦長となり、「鹿島水雷長心得を経て、1908年(明治41年)9月、海軍少佐に昇進し「常磐」水雷長に就任。水雷学校教官を経て、1910年(明治43年)11月、海軍大学校(甲種8期)を卒業した。

1910年12月、「薩摩」水雷長となり、海兵教官を経て「浅間」副長として第一次世界大戦に出征した。1913年(大正2年)12月、海軍中佐に進級。1916年(大正5年)2月から東伏見宮依仁親王付武官を務め、1917年(大正6年)12月、海軍大佐に昇進。

1919年(大正8年)2月、「春日艦長に就任し、以後、「香取」艦長、軍令部副官、軍令部出仕を歴任。1922年(大正11年)12月、海軍少将に進み佐世保防備隊司令に就任した。1923年(大正12年)12月、待命となり、1924年(大正13年)2月、予備役に編入された。

講道館の創始者である嘉納治五郎の甥である縁から、海軍退役後に講道館第2代館長を務めた。

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栄典

位階
勲章等
外国勲章佩用允許
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親族

脚注

参考文献

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