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原田拓実

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原田 拓実(はらだ たくみ、1991年6月2日 - )は、大阪府岸和田市出身の元社会人野球選手(内野手)。身長185cm、体重82kg。右投左打。現在はパーソナルトレーニングジム「eviGym岸和田店」のオーナーとして活動している。

経歴

1999年、岸和田市立城東小学校2年時より岸和田イーグレッツで野球を始め[1]、同地区の全国優勝常連チーム長曽根ストロングにいた元楽天イーグルス石橋良太と競い合った。岸和田イーグレッツの3学年上にはMLBデトロイト・タイガース前田健太がいた[2]

2004年、中学時代は忠岡ボーイズに所属し[1]硬式野球を本格的に始める。2005年に第1回タイガースカップに出場し、全国レベルの経験を積んだ[3]

2007年、高校は奈良県の天理高等学校に進学し、1年秋からベンチ入り[4]。2008年には第80回選抜高等学校野球大会に出場しベスト8に進出した。[5]2009年には第39回明治神宮野球大会で準優勝を果たし[6]、その後、第81回選抜高等学校野球大会および第91回全国高等学校野球選手権大会に出場した[7]。同級生には現東京ヤクルトスワローズコーチの西浦直亨がいる[要出典]

2010年、立正大学へ進学し[1]、1年春から出場機会を得たがチームは2部に降格した。その後、7季にわたり2部でプレーし、大学通算92安打を記録した[8]

2014年、大学卒業後、日本生命に入社し野球部に入部[1]。1年目からレギュラーを獲得し、2015年には3番・サードとして都市対抗野球および日本選手権で夏秋連覇を達成した[4]。その後、都市対抗野球準優勝1回、日本選手権大会準優勝2回、ベスト4進出2回を果たし、社会人ベストナインをサードとセカンドで2度獲得した[4]

2022年、全国大会である社会人野球日本選手権[9]では2番セカンドでスタメン出場した。また、2023年の都市対抗野球2次予選近畿大会では5番ファーストでスタメン出場し、4打数3安打1打点の成績を残した。

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日本代表キャリア

現役10年間で3度日本代表に選出され、2017年第28回BFAアジア選手権に出場した[10]。アジア選手権では準決勝で6番、3位決定戦では3番を任され、銅メダル獲得に貢献した[11]。さらに、ワールドベースボールチャレンジ、アジアウインターリーグに出場し、アジア競技大会には選出されたが辞退している[12]

出場大会成績

2008年の選抜高等学校野球大会でベスト8[7]、同年の明治神宮野球大会で準優勝を果たした[6]。2009年には選抜高等学校野球大会に出場(1回戦敗退)、全国高等学校野球選手権大会では2回戦まで進出した。

2014年の都市対抗野球大会2回戦進出、日本選手権ベスト4を記録。2015年には都市対抗野球大会と日本選手権の2大会で優勝を果たした。その後も都市対抗、日本選手権で複数回の上位進出を果たし、2023年の社会人野球日本選手権ではベスト4となった。

また、2018年、2021年、2022年の都市対抗野球大会に補強選手として出場し、2018年は準優勝の成績を収めた。

引退後のキャリア

2024年、日本生命硬式野球部を退部し、同年に現役を引退。引退後は、2025年4月12日に大阪府岸和田市に「パーソナルジムeviGym岸和田店」を開業した

脚注

外部リンク

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