トップQs
タイムライン
チャット
視点

反逆のアイドル

ビリー・アイドルのアルバム ウィキペディアから

Remove ads

反逆のアイドル』(原題:Rebel Yell)は、イングランド出身のロック・ボーカリスト、ビリー・アイドル1983年に発表した2作目のスタジオ・アルバム

概要 『反逆のアイドル』, ビリー・アイドル の スタジオ・アルバム ...
Remove ads

背景

前作『ビリー・アイドル』(1982年)でも一部の楽曲の作曲に関与したスティーヴ・スティーヴンスが、本作では「キャッチ・マイ・フォール」を除く全曲をアイドルと共作した。レコーディングが開始された当初はドラマーが不在だったが、スティーヴ・スティーヴンスとキース・フォーシーの提案により、スキャンダルのメンバーであったトミー・プライスが新ドラマーとして参加した[7]

反響・評価

アイドルは本作で大きな成功を収めた。アメリカのBillboard 200では6位に達して自身初のトップ10入りを果たし[3]、1984年4月にRIAAによってゴールドディスクに認定されて、1985年1月にはダブル・プラチナに認定されている[8]Billboard Hot 100では、本作からのシングル「反逆のアイドル」が46位、「フレッシュ・フォー・ファンタジー」が29位、「アイズ」が4位、「キャッチ・マイ・フォール」が50位に達した[9]

ニュージーランドのアルバム・チャートでは、1984年4月15日に初登場2位となり、合計5週にわたり2位を記録する大ヒットとなった[2]全英アルバムチャートには1985年9月28日に初登場して、最高36位に達した[6]

スティーヴ・ヒューイはオールミュージックにおいて本作を「ビリー・アイドルの最もキャッチーで、最もシンセサイザー主導のニュー・ウェイヴ・ポップとハードロック・ギターの爆発(スティーヴ・スティーヴンスのお蔭である)の融合が首尾一貫した作品」と評している[10]

Remove ads

収録曲

特記なき楽曲はビリー・アイドルとスティーヴ・スティーヴンスの共作。

  1. 反逆のアイドル - "Rebel Yell" - 4:49
  2. デイタイム・ドラマ - "Daytime Drama" - 4:05
  3. アイズ - "Eyes Without a Face" - 4:57
  4. ブルー・ハイウェイ - "Blue Highway" - 5:07
  5. フレッシュ・フォー・ファンタジー - "Flesh for Fantasy" - 4:39
  6. キャッチ・マイ・フォール - "Catch My Fall" (Billy Idol) - 3:42
  7. クランク・コール - "Crank Call" - 3:58
  8. スタンド・イン・ザ・シャドー - "(Do Not) Stand in the Shadows" - 3:13
  9. ザ・デッド・ネクスト・ドア - "The Dead Next Door" - 3:44

カヴァー

  • 反逆のアイドル
    • HIM - ライヴで演奏。シングル「Join Me」(1999年)のカップリング曲としてライヴ音源が発表された[11]
    • Children Of Bodom - コンピレーション・アルバム『ベストブリーダー'97〜'00』(2003年)に収録。
    • Dope - 5thアルバム『No Regrets』に収録。
    • 坂上忍 - MIDNIGHT DANCEでカバー。
  • アイズ

参加ミュージシャン

アディショナル・ミュージシャン

  • マーズ・ウィリアムズ - サックス(#6)
  • サル・キューヴァス - ベース(#3)
  • グレッグ・ガースン - ドラムス(#8)
  • ジャック・ウォルドマン - アディショナル・キーボード
  • ペリー・リスター - バッキング・ボーカル(#3)

脚注・出典

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads