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同慶寺 (宇都宮市)
日本の栃木県宇都宮市にある寺 ウィキペディアから
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同慶寺(どうけいじ)は、栃木県宇都宮市にある臨済宗妙心寺派の寺院。
歴史
鎌倉時代末期の[1]永仁年間(1293年 - 1299年)に[2]、芳賀高俊の開基により建立された[2][3]。高峰顕日(仏国禅師)の第三法嗣である[2]妙哲禅師が当寺を開山したのに合わせて、高俊は建物などを寄進した[4]。七堂伽藍を備え、広大な寺領を持つ、大寺院であった[2]。
高俊は近くの飛山城を築城しており、当寺も支城としての機能を持たせるために、空堀や土塁を築いた[3]。現在もその一部が遺構として残る[5]。永禄年間(1558年 - 1570年)に堂宇が炎上し、芳賀高武が再建するも、宇都宮氏の改易により庇護を失い、衰微した[2]。江戸時代には興禅寺の兼帯となった[2]。1879年(明治12年)に再び火災に遭った後、再建された[2]。
文化財
交通アクセス
脚注
参考文献
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