トップQs
タイムライン
チャット
視点

名鉄トム900形貨車

ウィキペディアから

Remove ads

名鉄トム900形貨車(めいてつトム900がたかしゃ)とは、かつて名古屋鉄道で運用されていた木造貨車無蓋車)である。

概要 基本情報, 車種 ...

概要

トム901 - トム917

  • 1928年(昭和3年)に日本車輌製造で製造された愛知電気鉄道の15t積木造無蓋車トム900形(トム900 - トム916)である。1925年大正14年)までは10t積として運用されていたが、軌道強化による軸重上限の引き上げにより本来の15t積として運用されることとなった。1935年(昭和10年)に名岐鉄道と愛知電気鉄道が合併し名古屋鉄道が発足すると、全車が名古屋鉄道に引き継がれる。1941年(昭和16年)にトム900形(トム901 - トム917)に改番する。
  • 6両はホ1形に改造された。残った車両は東部線、瀬戸線で運用された。

トム918 - トム920

  • 1928年(昭和3年)に伊那電気鉄道で製造された東美鉄道の15t積木造無蓋車トム10形(トム11 - トム13)である。1943年(昭和18年)に東美鉄道が名古屋鉄道に合併すると、トム900形に編入されトム900形(トム918 - トム920)となる。901-917とは全長が約150 ㎜長いなど、寸法、重量などが異なる。
  • 戦後は西部線で運用されたが、1960年代以降は東部線で運用された。
Remove ads

脚注

参考文献

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads