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和田倉橋
東京都千代田区にある橋 ウィキペディアから
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和田倉橋(わだくらばし)とは、東京都千代田区にある、江戸城跡の内郭門のひとつである和田倉門に架かっていた橋。
概要
明暦の大火により多くの橋が消滅し、江戸の城下町計画は大きく変わった。和田倉橋は江戸警護の一環。和田倉門の警護の目的で造られた。全長44.6メートル (m)、幅7.5 mで、1590年頃に和田倉門橋が完成。明暦の大火を経て1661年に和田倉門と二代目和田倉門橋が建造された。1923年に関東大震災により橋が落ち、1953年に三代目の和田倉橋が建造された。
歴史
- 1661年 - 明暦の大火を受け竣工。
- 1923年 - 関東大震災により倒壊。
- 1940年 - 紀元2600年記念事業の一つとして木橋として復旧計画が持ち上がったが、太平洋戦争により未完成のまま断念。
- 1955年 - 鉄筋コンクリートを土台とした凝宝珠付高欄として完成。

脚注
参考文献
- 東京今昔研究会(編著)『東京今昔橋めぐり』ミリオン出版、2013年1月24日。ISBN 978-4-8130-2205-3。
- 「宮城和田倉橋工事」『土木技術』、土木技術社、1955年3月、ISSN 02855046。
- 酒井茂之『江戸・東京 橋ものがたり』明治書院、2011年4月20日。ISBN 978-4-625-68464-7。
- 松村博『【論考】江戸の橋 制度と技術の歴史的変遷』鹿島出版会、2007年7月20日。ISBN 978-4-306-09387-4。
外部リンク
- 和田倉橋 - 千代田区観光協会
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