国家映画賞 メイクアップ賞

国家映画賞 メイクアップ賞（こっかえいがしょう メイクアップしょう、National Film Award for Best Make-up）は、国家映画賞の賞の一つ。第54回国家映画賞（英語版）から創設され、その年のインド映画において最も優秀なメイクアップアーティストに贈られる。受賞者には銀蓮像、賞状、賞金5万ルピーが贈られていたが、第70回国家映画賞から賞金が20万ルピーに増額された^[1]。第69回国家映画賞までは「国家映画賞 メイクアップアーティスト賞（National Film Award for Best Make-up Artist）」の名称で選出されていた。

国家映画賞 メイクアップ賞
受賞対象	最高のメイクアップアーティスト
会場	ニューデリー
国	インド
主催	インド国立映画開発公社
旧称	国家映画賞 メイクアップアーティスト賞
報酬	銀蓮像、賞状、賞金20万ルピー
初回	2006年（英語版）
最新回	2023年
初代受賞者	アニル・モーティラーム・パーランデー
最新受賞者	シュリーカーント・デサイ

受賞結果

記号	意味
年	中央映画認証委員会による認証が行われた年。
	受賞者が複数人選出された年。
	複数の作品での技能が受賞対象になった年。

2000年代

年	受賞者	作品名	言語	出典
2006 (第54回)（英語版）	アニル・モーティラーム・パーランデー	Traffic Signal	ヒンディー語	[2]
2007 (第55回)（英語版）	パッタナム・ラシード（英語版）	Paradesi	マラヤーラム語	[3]
2008 (第56回)（英語版）	U・K・サーシ	Naan Kadavul	タミル語	[4]
2009 (第57回)（英語版）	クリスチャン・ティンズリー（英語版）	Paa	ヒンディー語	[5]
	ドミニー・ティル

2010年代

年	受賞者	作品名	言語	出典
2010 (第58回)（英語版）	ヴィクラム・ガイクワード	Moner Manush	ベンガル語	[6]
2011年 (第59回)（英語版）	ヴィクラム・ガイクワード	Balgandharva	マラーティー語	[7]
		ダーティー・ピクチャー（英語版）	ヒンディー語
2012年 (第60回)（英語版）	ラージャー	事件番号18/9（英語版）	タミル語	[8]
2013年 (第61回)（英語版）	ヴィクラム・ガイクワード	Jaatishwar	ベンガル語	[9]
2014年 (第62回)（英語版）	ラージュ	Naanu Avanalla...Avalu	カンナダ語	[10]
	ナーガラージ
2015年 (第63回)（英語版）	プリーティシール・G・シン	Nanak Shah Fakir	パンジャーブ語	[11]
	クローヴァー・ウートン
2016年 (第64回)（英語版）	N・K・ラーマクリシュナ	Allama	カンナダ語	[12]
2017年 (第65回)（英語版）	ラーム・ラッジャク	Nagarkirtan	ベンガル語	[13]
2018年 (第66回)（英語版）	ランジット	Awe	テルグ語	[14]
2019年 (第67回)（英語版）	ランジット・アンバディ	Helen	マラヤーラム語	[15]

2020年代

年	受賞者	作品名	言語	出典
2020 (第68回)（英語版）	T・V・ラーム・バーブ	Natyam	テルグ語	[16]
2021 (第69回)	プリーティシール・シン・デソウザ	ガングバイ・カティヤワディ	ヒンディー語	[17]
2022 (第70回)	ソームナート・クンドゥ	Aparajito	ベンガル語	[18]
2023 (第71回)	シュリーカーント・デサイ	Sam Bahadur	ヒンディー語	[19]