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国際連合安全保障理事会決議2016
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国際連合安全保障理事会決議2016(こくさいれんごうあんぜんほしょうりじかいけつぎ2016、英: United Nations Security Council Resolution 2016: UNSCR2016)は は、2011年10月27日に国際連合の安全保障理事会において採択された、リビア情勢についての決議[1]。
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概要
国連安保理決議2016は、2011年リビア内戦の終結とムアンマル・アル=カッザーフィー (カダフィ) の死後に伴い、リビアにおける「前向きな進展」("positive developments") を認識し、全会一致で採択された決議。民間人を保護するための「あらゆる必要な措置」("all necessary measures") をとることを加盟国に認め、多くの外国軍による軍事介入の法的根拠となった安保理決議1973の終了日を2011年10月31日のリビア現地時間23時59分と規定。決議1973で設定された飛行禁止区域も同日解除した[1]。
内容
以下を決議した。
投票結果
* 常任理事国は太字で表記。
主な議論
採択後のコメントで各理事国は次のように述べた。
- 英国代表ウィリアム・ヘイグ外相 -「リビアの平和で民主的な未来に向けた一里塚」("milestone towards a peaceful, democratic future for Libya"[2])
- 米国代表スーザン・ライス大使 - 「安全保障理事会の経験における誇らしい一章」("a proud chapter in the Security Council's experience"[2])
- ロシア代表ヴィタリー・チュルキン大使 - 「NATO理事会がこの決定に従って行動することを期待する」("expect the NATO council to act in accordance with this decision"[3])
関連項目
参考文献
外部リンク
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