トップQs
タイムライン
チャット
視点
白川線
ウィキペディアから
Remove ads
白川線(ペチョンせん)は、朝鮮民主主義人民共和国黄海南道海州市にある長芳駅から白川郡にある銀ビッ駅までを結ぶ鉄道路線である。
概要
日本統治時代に建設された土海線を原型としている。1931年12月21日朝鮮鉄道黄海線として東海州 - 延安間が開業し、その軌間は762mmであった[1]。翌年9月1日に土城 - 延安間が開業。1933年7月1日東海州 - 海州間の開通と共に現在の区間が完成された。
1944年4月1日この路線は国有化され、朝鮮総督府鉄道所属土海線となった[2]。終戦後この路線は38度線以南に位置するため、朝鮮戦争勃発前は大韓民国の鉄道であった。当時旅客列車は土城駅から青丹駅まで運行されていた。[3]
朝鮮戦争休戦後、土海線は朝鮮民主主義人民共和国の鉄道路線に属することになった。本線は標準軌に改軌されたが、礼成江鉄橋を含む白川駅 - 開豊駅間は復旧することなく廃止されている。路線名は白川線と改称し、新たに白川駅 - 銀ビッ駅間が建設された。
駅一覧
要約
視点
- 駅所在地は全線黄海南道内。
廃止区間
白川温泉駅(배천온천역)(長芳起点62.0km、開豊起点17.2km、現・白川駅) - 星湖駅(성호역)(長芳起点67.0km、開豊起点12.2km) - 礼成江駅(예성강역)(長芳起点72.3km、開豊起点6.9km) - 土城駅(토성역)(長芳起点79.2km、開豊起点0.0km、現・開豊駅、平釜線(旧・京義線)に接続)
廃駅
廃止された支線
- 徳達支線
- 青丹駅 - 花陽駅(화양역) - 徳達駅(덕달역)
Remove ads
参考資料
- 国分隼人(2007年). 『将軍様の鉄道 北朝鮮鉄道事情』, 新潮社. ISBN 9784103037316
- 鉄道省編, 『鉄道停車場一覧. 昭和9年12月15日現在』, 1934, p445〜446.
関連項目
- 朝鮮民主主義人民共和国の鉄道
- 朝鮮総督府鉄道(鮮鉄)
- 朝鮮鉄道黄海線
脚注
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads