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土渕海峡
日本の香川県土庄町にある世界一狭い海峡 ウィキペディアから
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土渕海峡(どふちかいきょう)は、香川県小豆郡土庄町の小豆島本島部(渕崎地区)と前島(土庄地区)を隔てる海峡[1][2]。最狭部は9.93メートルで、「世界で最も狭い海峡」として1996年1月、ギネス世界記録に認定された[2][3]。

国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成
概要
土庄町の市街地では両岸がコンクリートの護岸で覆われ人工河川のようである[3]が、全長は約2.5キロメートル、最大幅は約400メートルある[2][3]。水深は3.4メートル(満潮時)、1.5メートル(干潮時)[4]。
最狭部付近では市街地をつなぐ橋が複数かけられており、南側にある土庄町役場では横断証明書を有料で発行している[1][2]。このうち永代橋(えいたいはし)には香川県道26号土庄福田線が通る。
命名とギネス登録
土渕海峡という名称は、ギネスブックへ申請する際に海峡の名前が必要であったため、土庄町の「土」と対岸の渕崎地区の「渕」を取って命名されたものである。それまでは、この海峡に名前は特についていなかった[5]とされているが、大正10年発行の小豆郡誌に土渕海峡という名称が使用されている[6]。
ギネスには1990年に一度申請したが、国家機関の証明がないと指摘され、国土地理院の地形図への記載後に再申請して認められた[7]。
特筆事項
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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