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地域リーグ (女子サッカー)
日本の女子サッカーリーグ ウィキペディアから
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日本における女子サッカーの地域リーグ(ちいきリーグ)は、日本女子サッカーリーグ(なでしこリーグ)と都道府県リーグの間に位置するカテゴリの社会人リーグである。全国を9つのブロックに分け、各々の地域でリーグ戦を開催している。
概要
日本初の女子サッカークラブが1966年に結成され試合が開催されると、リーグ開催への機運が高まり1970年代には関西女子サッカーリーグが創設された[1]。この当時はまだ、全日本女子サッカー選手権大会や日本女子サッカーリーグは開催されていなかった。
その後1989年に日本女子サッカーリーグが創設されると、1990年代から2000年代にかけて各地方のリーグが次々に創設、整備された。
女子サッカーの地域リーグは男子の地域リーグと異なり、上のカテゴリにJFLのような全国リーグがなく、カテゴリとしては4部リーグに位置づけられる。また、社会人リーグではあるが、各地方のリーグには高校の女子サッカー部など18歳以下の選手で構成されるチームが多く参加している点も男子と異なる。男子で言うところの全国地域サッカーチャンピオンズリーグのような各地域の優勝チームを集めての大会も行われていない。
2019年以降、北海道、東北、関東、東海、北信越、関西、中国、四国、九州の9地域でリーグが開催されている。リーグ編成・大会方式は地域毎に異なる。
北信越地域では2001年から2008年まで9チームの1回戦総当り制による北信越女子サッカーリーグが開催されていた[2]が、リーグの見直しが行われ、新潟県、富山県、石川県、福井県、長野県より各1チームが参加して4月から7月まで1回戦総当たり制で戦うプレ大会を経て、2014年より北信越女子リーグが再開している[3]。
東北地域では長らくリーグ戦が開催されておらず、代替大会として青森県、岩手県、秋田県、宮城県、山形県、福島県の6県のサッカー協会により選出された12チームによる東北女子サッカークラブ選手権大会が2011年まで開催されていた。2018年のプレ大会を経て、2019年より東北女子サッカーリーグが発足した[4]。
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なでしこリーグへの昇格
地域リーグから全国リーグであるなでしこリーグに加盟するためには、書類審査、理事会による承認を経て加盟相当とされた上で、なでしこリーグ2部入替戦予選大会で上位に入り、さらになでしこリーグ2部下位チームとの入替戦に勝利する必要がある[5][6]。
リーグ編成(2023年)
脚注
関連項目
外部リンク
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