塚田京子

塚田 京子（つかだ きょうこ、1949年〈昭和24年〉9月29日^[1][2][3] - 2004年〈平成16年〉12月17日）は、日本の声楽家。元国立音楽大学助教授。群馬県桐生市出身^[4][2]。二期会会員^[4][3]。ソプラノ歌手として藤原歌劇団に所属^[要出典]。死去時の本名は松田 京子^[5]。

経歴

• 藤原義江に憧れて声楽を志す^[要出典]。
• 群馬県立桐生女子高等学校を経て^[2]、国立音楽大学を卒業^[4][2][3]。阿部富美子に師事^[4][3]。
• 1976年、イタリアに留学し、1980年ボローニャ音楽院（英語版）を卒業^[4][3]。
• 1979年、第1回ボルガッティ国際コンクールで4位入賞^[4]。第16回ロニーゴ国際声楽コンクールで第2位^[4][3]。
• 1980年、第18回ベニアミーノ・ジーリ国際声楽コンクールで第1位^[4][3]。第1回リッカルド・ストラッチャーリ国際音楽コンクールで第1位^[4][3]。
• 1981年、パヴァロッティ・コンクールで優勝。
• 1982年、「ラ・ボエーム」のミミでパヴァロッティと共演^[4][2][3]。
• 1993年、文化庁芸術祭賞受賞^[5]。
• 2004年、多臓器不全で逝去^[5]。享年55。
• 2005年、没後1周年の追悼コンサートが行われた。

群馬県の歌

1986年、群馬県の依頼により、松原真介（塚田と同世代のテノール歌手で、2021年現在は群馬音楽協会会長および群馬県合唱連盟理事長）と共に「群馬県の歌」をレコーディングする。この音源は30年以上たった今も、群馬テレビの放送開始時と終了時に流されている。