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塩古墳群
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塩古墳群(しおこふんぐん)は、埼玉県熊谷市塩にある古墳群である。1960年(昭和35年)3月1日に第1支群(狸地域)の古墳が県の史跡に指定された[1]。
概要
古墳時代前期を中心とする古墳群で、7つの支群により構成され、前方後方墳2基、方墳26基、円墳8基からなる。第3支群の西隣に嵐山町の古里古墳群がある。第4・5・7支群は滑川を挟んで嵐山の陣屋古墳群と対峙している。1992年(平成4年)には前方後方墳2基を含む地域が史跡に追加指定されている。1993年(平成5年)に行われた調査で指定地域内に前方後方墳・方墳あわせて23基の古墳が存在することが明らかになった。
主な古墳
- 第1支群1号墳(狸塚1号墳)
- 支群中最大の前方後方墳で古墳群のほぼ中央に位置している。墳長35.3メートル、後方部辺長20メートル、高さ4.2メートル、前方部幅11.7メートル、高さ1.2メートル。焼成前底部穿孔のある壺形土器出土。4世紀前半の築造。
- 第1支群2号墳(狸塚2号墳)
- 1号墳のすぐ南西に位置する前方後方墳。墳長30.1メートル、後方部辺長20.1メートル、前方部幅11.4メートル。墳丘と周溝から有段口縁壺、鉢出土。
- 第7支群18号墳(塩西原18号墳)
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脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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