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塩村耕
日本の日本文学研究者 (1957-) ウィキペディアから
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塩村 耕(しおむら こう、1957年9月12日[1] - )は、日本の国文学者。名古屋大学名誉教授。専門は、井原西鶴を中心とした近世前期文学、書物文化史など。
経歴
兵庫県生まれ。六甲高等学校を経て[1]、1981年、東京大学文学部国語国文学専修課程卒業[1]。1984年、同大学院人文科学研究科修士課程修了[1]。1985年、同大学院人文科学研究科博士課程中退[1]。2005年「近世前期文学研究 伝記・書誌・出版」で博士(文学)。
1985年、椙山女学園大学短期大学部専任講師[1]、1989年同助教授[1]を経て、1998年、名古屋大学文学部助教授[1]。2004年同文学研究科教授[1]。2017年、名古屋大学大学院人文学研究科教授[1]。2023年3月、定年退職[1]。
1993年、第19回日本古典文学会賞受賞[1]。2000年より西尾市岩瀬文庫の悉皆調査と詳細な書誌データベースの作成を行い[2]、2017年に完成させた。データベースは岩瀬文庫のホームページより公開中[3]。
著書
- 『近世前期文学研究 伝記・書誌・出版』(近世文学研究叢書)若草書房、2004年
- 『こんな本があった!江戸珍奇本の世界 古典籍の宝庫岩瀬文庫より』家の光協会、2007年
- 『江戸人の教養——生きた、見た、書いた。』水曜社、2020年
編著
- 『文学部の逆襲』編、風媒社、2015年
- 『三河に岩瀬文庫あり 図書館の原点を考える』編、風媒社、2016年
校注など
- 『新日本古典文学大系 61 古今夷曲集』高橋喜一共校注、岩波書店、1993年
- 『古版大阪案内記集成 影印篇』(重要古典籍叢刊)編、和泉書院、1999年
- 『古版大阪案内記集成 翻刻・校異・解説・索引篇』 (重要古典籍叢刊)編、和泉書院、1999年
論文
脚注
外部リンク
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