大久保一億

大久保 一億（おおくぼ いちおく、1889年（明治22年）1月24日^[1] - 1950年（昭和25年）2月3日^[1]）は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。功四級^[2]。

大久保 一億
生誕	1889年1月24日 日本 東京府
死没	(1950-02-03) 1950年2月3日（61歳没）
所属組織	大日本帝国陸軍
軍歴	1910年 - 1943年
最終階級	陸軍少将

経歴

1889年（明治22年）に東京府で生まれた^[1]。陸軍士官学校第22期卒業^[3]。1937年（昭和12年）8月2日に陸軍工兵大佐に進級し^[2]、10月14日に第10軍通信隊長に就任した^[2]。1938年（昭和13年）7月に第3通信隊長に転じ^[2]、1939年（昭和14年）3月9日に陸軍通信学校教官を経て^[2]、8月1日に陸軍通信学校教導隊長に着任した^[2]。

1940年（昭和15年）8月1日、陸軍少将進級と同時に台湾軍兵器部長に着任^[1][2]。1941年（昭和16年）11月に第14軍兵器部長に転じ^[3]、フィリピン攻略戦に出征し^[3]、1943年（昭和18年）3月1日に予備役に編入された^[3]。

1947年（昭和22年）11月28日、公職追放仮指定を受けた^[4]。