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大分香りの博物館
別府市の博物館 ウィキペディアから
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大分香りの博物館(おおいたかおりのはくぶつかん)は、大分県別府市に所在する、香りをテーマにした博物館である。2004年まで県内の別の場所で展示を行っていた「大分香りの森博物館」を引き継ぎ、2007年に開館した。
歴史
本館の前身と言える「大分香りの森博物館」は、1996年7月7日に大分市野津原町の平成森林公園に開館[1]。しかし、交通の不便さなどから来館者数が伸び悩み、2004年10月より休館[2]、2006年3月末を以って閉館となった。
別府大学は、創立100周年を記念して2007年にキャンパス隣接地に「大分香りの博物館」を開設。「大分香りの森博物館」の収蔵品3625点を県から貸与を受け展示している。2016年度には、公益社団法人におい・かおり環境協会から「におい・かおり環境賞」を受賞した[3]。
展示内容
建物は3階建てで、1階は「香りプロダクトギャラリー」として香料の紹介や調合方法の解説、世界の香水の展示を行う。一部の香料や香水は試嗅することができる。エントランス、ミュージアムショップ、カフェも1階に位置する[4]。博物館の裏手にはハーブガーデンに囲まれた天然温泉の足湯があり、2018年より別府八湯温泉道に参画している[5]。
2階の「香りヒストリーギャラリー」ではアジアや西ヨーロッパ、オリエントなど世界から集めた蒸留器や香炉、香水瓶など香りにまつわる資料を系統的に展示[6]。香りを医学や薬学の視点から捉えた研究資料の展示も行う。
3階ではオリジナル香水作りやアロマ体験ができ、特別展示室では企画展なども行う。
交通
脚注
関連項目
外部リンク
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