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大宮花の丘農林公苑

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大宮花の丘農林公苑(おおみやはなのおかのうりんこうえん)は、埼玉県さいたま市西区(一部は上尾市)にある公園である。現在は指定管理者として「公益財団法人さいたま市都市公園緑地協会」が管理・運営している。

概要 大宮花の丘農林公苑, 所在地 ...

概要

敷地はさいたま市と上尾市にまたがる(上尾市域の管理もさいたま市が行う)。敷地面積は10.9 haで、そのうち3.3 haが花畑である。年間15万 - 16万人の利用がある。花畑では季節によりさまざまな花を見ることができる。水域が整備され、夏場の水遊びや水辺の景観(ビオトープ)を楽しむこともできる。園内を南北に浅間川が暗渠で流れる。南北に長い敷地を分断するように南側を公道(さいたま市道)の「花の丘通り」が東西に通る。

調理室などを設けた「緑のふるさとセンター」や、農産物などの直売所やレストランを設けた「花の食品館」が敷地内にある。

公苑は入園無料だが開苑(開園)時間が設定されており、常時開園ではない。時間外は公道や敷地外に通じる大小全てのゲートが閉じられ、入園は一切不可能である。

沿革

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花の丘通り

元々は田んぼであったが、1974年(昭和49年)から1981年(昭和56年)まで大宮市の一般産業廃棄物最終処分場として使用された[2]。公苑はその最終処分場の跡地に造られた[3]。1988年(昭和63年)度にふるさと農林公苑事業が計画され、整備事業が1989年(平成元年)から1995年(平成7年)まで計画実施された[2]。当初は「大宮花の丘ふるさと農林公苑」と呼ばれていたが、2001年(平成13年)のさいたま市設置により現在の名称に変更する。

1997年(平成9年)に開園した[4](完成は2000年とするソースもある[5])。開園に先駆け、緑のふるさとセンターは1991年(平成3年)5月1日に開設され、花の食品館は1996年(平成8年)4月27日に開館している。

主な施設

  • 緑のふるさとセンター(管理事務所)
  • 花の食品館
    • 花の丘レストラン
    • 農産物直売所
  • 親水広場
  • 花の丘
  • お花畑
  • 和風園地
  • バラ園
  • ゲートボール場
  • クラシックカート(3月下旬から11月中旬まで運行)
  • バッテリーカー

利用時間など

  • 夏時間(4月から9月):7時30分から19時
  • 冬時間(10月から3月):8時から18時
  • 年末年始(12月29日 - 1月3日)も開苑する。ただし園内施設の「緑のふるさとセンター」および「花の食品館」は休館する。
  • 「花の食品館」は月・火曜日は休館する。ただし祝日の場合は開館。
  • ペット類の入苑は不可。ただし盲導犬、聴導犬、介助犬は除く。
  • 野球やサッカーなどの球技は禁止。

アクセス

  • JR高崎線上尾駅西口から上尾市内循環バスぐるっとくん「大谷循環(戸崎先回りまたは日産先回り)」にて乗車約25分「花の丘公苑」下車すぐ。
    • バスは苑内の駐車場内に設けられたバス乗り場に停車する。なお、「花の丘公苑」を経由しない便の場合は「上尾南高校前」バス停が当苑の北門から近い。
  • JR高崎線宮原駅西口より徒歩約40分、もしくは同駅より東武バス西大宮駅行(系統番号:宮09)で「内野本郷」バス停下車、徒歩約10分。
    • 2021年(令和3年)5月23日までは宮原駅西口より東武バス「花の丘」行(系統番号:宮02[6])も運行され、苑内の駐車場に乗り入れていた(土曜・休日のみ運行)。
  • JR川越線西大宮駅西口より徒歩約45分、もしくは同駅より「宮原駅西口」行(系統番号:宮09)で「内野本郷」バス停下車、徒歩約10分。
  • 大宮駅西口より東武バス「平方」行きで「清河寺」バス停下車、徒歩約20分。

近隣施設

脚注

関連項目

外部リンク

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