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大巌院
千葉県館山市大網にある浄土宗の寺院 ウィキペディアから
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大巌院(だいがんいん)は、千葉県館山市大網にある浄土宗の寺院。山号は佛法山。寺号は大網寺。本尊は阿弥陀如来。
歴史
この寺は、1603年(慶長8年)雄誉霊巌が結んだ草庵に始まり、1610年(慶長15年)里見忠義の帰依を得て寺に改められた。江戸幕府から朱印状を与えられ、安房国における浄土宗の触頭のひとつであった。
当寺境内に「四面石塔」がある。銘文によれば「元和十年(1624年)」に造立されたものである。特徴的なのは、その四面に漢字・梵字・篆字・諺文(ハングル)で「南無阿弥陀仏」と刻まれている。ハングルの部分は、現行の表記(나무아미타불)ではなく、「東国正韻式」と呼ばれるハングル創製当初の特殊な表記(남뭉ᅙᅡᆼ밍땅뿌ᇙ)が用いられている。富津市の松翁院にも同様のものがある[1]。
- 四面石塔
- 四面石塔(漢字)
- 四面石塔(梵字)
- 四面石塔(篆字)
- 四面石塔(諺文)
文化財
- 千葉県指定文化財
- 四面石塔[2]
所在地
脚注
参考文献
外部リンク
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