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大田区の黒湯温泉
東京都大田区の温泉 ウィキペディアから
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大田区の黒湯温泉(おおたくのくろゆおんせん)では、東京都大田区に点在する黒色を呈した温泉(黒湯)について解説する。大田区内には2017年12月時点で20軒の温泉施設(銭湯など)があり、その数は東京23区内で最多である。
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泉質
源泉地により若干の差異はあるが、黒湯と呼ばれる温泉は、フミン酸などの有機物が含まれることによって透明度の低い(10cm程度)黒褐色の湯となり、大半がpH8〜9程度の弱アルカリ性になる傾向がある。なお、フミン酸の含有量によっては、3cm未満の極めて黒く低い透明度になることもある。メタケイ酸や重曹類を多く含み、海因性の温泉とされることから、浴場によってはNaCl(塩化ナトリウム=食塩)、ヨウ素イオン、メタほう酸塩などが含まれることもある。
療養泉における泉質の分類上は、炭酸水素塩泉や塩化物泉等に該当する。また、泉温は18℃程度の常温の冷鉱泉であるが、溶存成分により温泉法上の温泉規定に該当する。アルカリ性で肌がすべすべになることから、「美人の湯」ともよばれている。ただし、アルカリ性であるために、同じアルカリである石鹸を多用すると皮膚の角質が臆弱化することもあり得る。
温泉と地域社会
温泉施設は蒲田周辺など商店街や住宅地の中に散在しており、温泉街と呼べるような地域は存在していない。その多くは温泉を利用した銭湯で、外観・設備や料金なども一般の銭湯と変わらないものが殆どである。
大田区役所や大田区商店街連合会は時折、黒湯の色にちなんだ「おおたBLACKキャンペーン」を実施し、区民の消費拡大や観光客誘致を図っている[1]。キャンペーンでは、隣接する神奈川県川崎市と連携して商品化した地サイダー「黒湯サイダー」を販売することもある。
主な温泉施設
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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