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大相撲平成21年1月場所

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大相撲平成21年1月場所(おおずもうへいせい21ねん1がつばしょ)は、2009年1月11日から1月25日まで東京両国国技館で開催された大相撲本場所

幕内最高優勝横綱朝青龍明徳(14勝1敗・23回目)。

場所前の話題など

横綱・朝青龍が2場所連続休場して場所を迎えることになり、成績次第では進退が問われることになった。平成19年仮病による巡業休場疑惑や平成20年の怪我による休場で成績が下降しており、特に白鵬の3連覇で迎えたこの場所は朝青龍が意地を見せるのか、それとも白鵬が朝青龍に引導を渡すのか、大きくクローズアップされた。 また、安馬改め日馬富士が新大関に昇進した。

番付・星取表

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優勝争い

休場明けの朝青龍は初日から白星を並べていき、白鵬も初日から白星を並べていった。また栃煌山も初日から8連勝と好調であった。10日目に白鵬が新大関・日馬富士に敗れて土が付き、栃煌山は終盤に黒星が重なった。千秋楽は14戦全勝の朝青龍と、13勝1敗の白鵬の直接対決となり、白鵬が勝って両者14勝1敗同士の優勝決定戦となった。優勝決定戦では朝青龍が勝って23回目の優勝を決めた。三賞は殊勲賞は該当者がおらず、11勝4敗の好成績を残した豊真将に敢闘賞、豪栄道に技能賞が贈られた。

各段優勝・三賞

  • 幕内最高優勝 朝青龍 14勝1敗(23回目)
    • 殊勲賞:該当者なし
    • 敢闘賞:豊真将(2回目)
    • 技能賞:豪栄道(初)
  • 十両優勝 翔天狼 11勝4敗
  • 幕下優勝 福岡 7戦全勝
  • 三段目優勝 碧天 7戦全勝
  • 序二段優勝 海翔 7戦全勝
  • 序ノ口優勝 久之虎 7戦全勝

トピック

  • 平成20年秋場所で成績不振により途中休場し、九州場所を全休した横綱・朝青龍にとっては成績次第で進退が問われる場所となったが、初日から破竹の14連勝、千秋楽は白鵬に敗れたが、優勝決定戦で下し、復活を印象付ける優勝となった。
  • 新大関・日馬富士は、初日から4連敗を喫し、新大関としての初日からの連敗記録ではワースト記録となった。
  • 新入幕の山本山は体重260kgを超える巨漢力士で、そのコミカルな表情と所作が話題を呼んだ。

参考文献

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