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大谷暢裕

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大谷 暢裕(おおたに ちょうゆう、1951年昭和26年)8月17日 - )は、真宗大谷派僧侶物理学者真宗大谷派第26代門首(現門首)。院号は「能慈院」、法名修如

概要 大谷暢裕, 法名 ...

経歴

第二十四代門首大谷光暢(闡如)の弟である大谷暢慶の子として生まれ、真宗大谷派第二十五代門首大谷暢顯(淨如)の従弟である。

1歳の時からブラジルに居住しており、ブラジル国籍を有する[1]。妻は日系二世薬剤師[1]。日本語、英語、ポルトガル語を話すが、日常における会話や読み書きはポルトガル語を用いる[1]

1976年サンパウロ大学物理学部学士課程を卒業。1979年、航空技術研究所に勤務。1985年、サンパウロ大学にて物理学博士号を取得。1992年4月7日得度する。2011年11月22日、鍵役・開教司教に就任。

2014年4月30日、真宗大谷派は次期門首を選定する「継承審議会」において、暢裕を門首後継者に決定したと発表。里雄康意宗務総長は選定理由として、「門首(大谷暢顯)の最近親の血統の男子に当たること、鍵役・開教司教として任を全うして頂いていること」と説明した[2]

2015年3月、日本に帰国し、2017年3月28日に長男の大谷裕が鍵役に就任する[3]2020年7月1日、真宗大谷派第二十六代門首に就任[4]。同日の本山の晨朝勤行に門首として出仕した。

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脚注

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