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大野村 (茨城県北相馬郡)

日本の茨城県北相馬郡にあった村 ウィキペディアから

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大野村(おおのむら)は、1889年明治22年)4月1日から1955年昭和30年)3月1日まで存在した茨城県北相馬郡。現在の茨城県守谷市西部に当たる地域。

概要 おおのむら 大野村, 廃止日 ...

地理

茨城県北相馬郡西部にあった村。地域の西端を流れる鬼怒川、南端を流れる利根川沿いを除いて常総台地上に位置した村である。

現在の地名では大柏野木崎松ケ丘及びの一部に相当する。

地域

  • 大字大柏
    • (字)天神、庄内、前坪、仲坪ほか
  • 大字野木崎
    • (字)上坪、新山、下川岸、辺田前、向崎、角釜ほか

歴史

村名の由来

大柏村の頭文字「大」と、野木崎村の頭文字「野」を取って大野村とした。

沿革・年表

  • 1873年(明治6年)6月15日 - 廃藩置県により、相馬郡が千葉県所属となる。
  • 1875年(明治8年)5月7日 - 相馬郡のうち、利根川以北が茨城県に移管。
  • 1878年(明治11年)7月22日 - 郡区町村編制法が施行され、相馬郡が2つに分割され、北相馬郡が成立する。
  • 1889年明治22年) 4月1日 - 北相馬郡大柏村、野木崎村が合併し、北相馬郡大野村となる。
  • 1900年(明治33年) - 蒸気船「通運丸」運行開始。
  • 1955年昭和30年) 3月1日 - 守谷町、高野村大井沢村と合併し、守谷町となり、消滅する。

地域の変遷

市町村域

さらに見る 明治11年7月21日以前, 明治11年7月22日 - 明治22年3月31日 ...

交通

大野村には鉄道駅は存在しなかったが、隣町の守谷町に常総鉄道(後の常総筑波鉄道、現在の関東鉄道常総線)が通り、守谷駅を利用することができた。また、1900年(明治33年)より、常総鉄道が開通する1913年(大正2年)までは鬼怒川、利根川、江戸川流域より東京市を結ぶ蒸気船「通運丸」を利用することができた。

施設

関連項目

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