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大阪の女 (島谷ひとみの曲)

島谷ひとみのシングル ウィキペディアから

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大阪の女」(おおさかのおんな)は、島谷ひとみ1999年7月28日avex traxより 8cm CD (AVDD-20330) と カセットテープ (AVSD-20331)にて発売したデビューシングル

概要 「大阪の女」, 島谷ひとみ の シングル ...
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概要

紳助の人間マンダラ』(関西テレビ)の企画で島田紳助がプロデュースし、紳助が詞を、高原兄(元アラジン)が曲を提供した演歌

元々は、当時とんねるずの番組スタッフで結成された「野猿」がヒットしたこともあり、紳助の友人たちで作ったコーラスユニット「廣部吉行と六甲アイランズ」に提供した楽曲だった。同ユニットのメンバーには紳助のバイクチームのライダー・千石清一をはじめ、日本旅行支店長、南海部品課長、中古車販売会社社長などがいた。番組では1000枚売れなかったら即刻解散、ということでCDを発売したが、瞬時に完売したため、500枚を増刷した。それもハイペースで売れていったため、200枚を売った時点で販売を止め、残った300枚を1000枚の残りという事にし「700枚しか売れなかったので解散」と理由づけた。

島谷のシングルは、オリコンの演歌チャートで初登場1位となった。デビュー曲での同チャート初登場1位は、1986年城之内早苗あじさい橋」、1998年中澤裕子(中澤ゆうこ名義)「カラスの女房」に続いて3作目となるが、前の二人はアイドルグループとしての前歴があり、純粋な新人は島谷が初めてである[1]。シングルの発売当時、『水曜どうでしょう』(HTB)のエンディングにて、不特定の(多くの曲の中の)1曲として流された事があった。

デビュー曲として島谷の原点となる曲であり、それゆえ島谷はよく大阪出身と間違えられたという[2]。長らくアルバム未収録で、シングルも廃盤になり入手困難となっていたが、2013年にリリースされた島谷のベストアルバム『15th Anniversary SUPER BEST』の初回生産限定盤に初収録された。また長らく島谷のライブで歌われることも無かったが、2013年6月17日、「デビュー15周年前夜祭ツアー」の大阪公演(ビルボード大阪)でポップス転向後初めて歌われ、同年7月7日、同ツアーの厳島神社公演で再度歌われた。島谷は「この曲が似合う年頃になったんだなと思うと感慨深いです」と笑った[3][4]

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収録曲

  1. 大阪の女
    作詞:島田紳助 作曲:高原兄 編曲:宮崎慎二
  2. 風の街
    作詞・作曲:南郷孝 編曲:宮崎慎二
  3. 大阪の女(オリジナルカラオケ)
  4. 風の街(オリジナルカラオケ)

脚注

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