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破れ太鼓

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破れ太鼓』(やぶれだいこ)は、1949年に公開された木下惠介監督、松竹製作の日本映画。芸術祭参加作品、モノクロ、スタンダードサイズ、映倫番号:27。

概要 破れ太鼓, 監督 ...

たびたびテレビドラマ化されている。

あらすじ

津田軍平は一代で財を成し、家庭では横暴に振る舞う封建的な頑固親父で、妻と6人の子供は絶対服従。家政婦も嫌気が差し次々辞めてしまう。ある日、父に対する不満がとうとう爆発し、長女・秋子は軍平による政略結婚に従わず、長男・太郎は軍平の会社を辞めて叔母とオルゴールの製造会社を興すため家を出て行ってしまう。妻、三男、次女、四男も次々に家を出てしまうが、次男・平二が最後に家に残り、父と言葉を交わす。

スタッフ

  • 監督・脚本:木下惠介
  • 脚本:小林正樹
  • 製作:小倉浩一郎
  • 撮影:楠田浩之
  • 照明:寺田重雄
  • 録音:高橋太郎
  • 美術:小島基司
  • 編集:相良久
  • 音楽:木下忠司
  • 演奏:松竹管絃楽団
  • 助監督:小林正樹、倉橋良介
  • 進行担当:森伸三郎
  • 装置:長谷川信三
  • 装飾:不破敏夫
  • 衣裳:中村つま
  • 床山:井上力三
  • 結髪:木村よし
  • 整理:野村政七
  • 記録:小西英廣
  • スチール:三浦専三
  • 演技事務:保瀬英二郎
  • 宣伝事務:平井敏
  • 撮影助手:加藤正幸、中村富哉
  • 照明助手:冨田保二
  • 録音助手:奥村泰三
  • 美術助手:逆井清一郎
  • 製作助手:永井信
  • 後援:いすゞ自動車、東京オルゴール、KFSファッションスクール

出演者

テレビドラマ

要約
視点

本作を原作とするテレビドラマが計5本放送された。

1958年版

1958年2月4日から同年3月25日までKRT(現:TBSテレビ)で放送。放送時間は火曜21:15 - 21:45(JST)。1974年版の『天下のおやじ』を除けば、唯一の連続作。

スタッフ

  • 原作・脚本:木下惠介
  • プロデューサー:岩崎文隆

出演者

1962年版

1962年2月18日NET(現:テレビ朝日)系列の『GASグランド劇場』(日曜20:00 - 21:00。日本ガス協会一社提供)で放送。

スタッフ

  • 原作:木下惠介
  • 脚本:高橋玄洋
  • 演出:吉武富士夫
  • 音楽:木下忠司

出演者

1964年版

1964年1月30日に、NHK総合テレビの「松竹新喜劇」放送枠『お好み演芸会』(木曜20:00 - 21:00)で放送。

スタッフ

出演者

1965年版

NHKで、1965年7月17日土曜20:00 - 21:30(JST)で放送。映画版に主演した阪東妻三郎の十三回忌記念作として放送、妻三郎の息子である田村高廣田村正和田村亮の、通称「田村三兄弟」が出演、特に亮はこれがテレビデビュー作である。主演は1962年版にも主演した二代目尾上松緑。

スタッフ

  • 原作:木下惠介
  • 脚本:山田太一
  • 演出:畑中庸生
  • 音楽:木下忠司

出演者

1974年版

本作を原作に「天下のおやじ」(てんかのおやじ)というタイトルで、日本テレビ系列1974年4月3日から同年9月25日まで、毎週水曜日20:00 - 20:54(JST)の枠で放送。なおこの枠は、プロ野球中継(巨人戦)が19時30分~20時55分に度々放送されたことで、本作の放送回数は全17回(プロ野球中継が中止になったことで、雨傘番組として放送された回を含む)となった。

スタッフ

出演

放映リスト

さらに見る 話数, 放送日 ...

(※1974年9月4日・9月18日両日とも、当日中継が予定されていた巨人戦のナイター中継が中止になったが、本作は最初から雨傘番組として設定されていなかったため、放送は無かった。)

さらに見る KRT 火曜21:15 - 21:45枠, 前番組 ...
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