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如意輪寺 (愛知県南知多町)
愛知県知多郡南知多町にある寺院 ウィキペディアから
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如意輪寺(にょいりんじ)は、愛知県知多郡南知多町内海中之郷12にある真言宗豊山派の寺院[1][2]。
概要
沿革
奈良時代の神亀年間(724年~729年)、行基菩薩の建立と伝わる観福寺の一院として創建された[2]。南北朝時代から戦国時代にかけて観福寺は衰退し、子院の多くも荒廃していった[2]。しかし天文2年(1533年)、帰依者によって現在地に堂宇が建立された[2]。天正2年(1574年)、梅山和尚が中興開山となった[2]。現在の寺号である如意輪寺は、この際に稲沢の萬徳寺から附されたとされる[2]。
文政7年(1824年)には妙楽寺の亮山阿闍梨和尚らによって知多四国霊場が開かれ、如意輪寺は46番札所となった[1][4]。当時の如意輪寺は知多半島でも有力な寺だったため、文政8年(1825年)には知多四国霊場の本部が置かれている[1]。明治初期まで、中之郷入見神社の別当を兼務していた。
2002年(平成14年)、本堂を境内の一段高い場所まで曳き上げ、大規模な移設修繕が行われた[2]。この際に山門や塀も整えられた[2]。
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境内
- 本堂
- 祖師堂
- 庚申堂
- 地蔵堂
- 護摩堂
文化財
町指定文化財
脚注
外部リンク
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