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宇宿貝塚

鹿児島県奄美市にある貝塚 ウィキペディアから

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宇宿貝塚(うしゅくかいづか)は、鹿児島県奄美市笠利町宇宿にある貝塚をともなう集落遺跡である。縄文時代晩期の竪穴建物跡や土器石器や骨角器、中世の埋葬跡などが発見され、1986年(昭和61年)10月7日に国の史跡に指定された[1]。縄文時代前期から中世にかけての複合遺跡となっている[2][3]。貝塚のほか、石組建物跡や溝状遺構、貯蔵穴、土壙墓などからなる[4]

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宇宿貝塚
宇宿貝塚
位置

主な遺物

  • 土器
  • 石器
  • 貝器
  • 貝製装飾品
  • 骨製装飾品
  • 獣骨
  • 魚骨
  • 貝類
  • ガラス製玉

南島起源の宇宿下層式土器と共に、九州の縄文後期の市来式土器や、種子島屋久島口永良部島が起源の一湊式土器が出土している。

宇宿貝塚史跡公園

現在、遺跡は「宇宿貝塚史跡公園」として整備されており、発掘調査の跡も見学することが可能である。

脚注

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